ミスター・ノーバディ - 樺沢 紫苑

『ソウ』『メメント』『インセプション』といった複雑なストーリー好きには、必見の作品。(点数 90点)


(C) 2009 PAN-EUROPEENNE – MR NOBODY DEUTSCHLAND GmbH 6515291CANADA INC – TOTO&CO FILMS – FRANCE 2 CINEMA – FRANCE 3 CINEMA

『ソーシャル・ネットワーク』のトークライブを一緒にやったライターの山口拓朗さんから、”『ミスター・ノーバディ』がおもしろい”という話しを聞いたので、見てみたら本当におもしろかった。

私の好み、どストライクという感じだ。

「あの時に戻って人生をやり直せたら」なんて話があるが、この映画ではまさに、自分の過去の重要な場面に戻って、人生をやり直す物語。

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ザ・ライト -エクソシストの真実- - 樺沢 紫苑

「何か気軽にホラー映画でも見たい」と娯楽目的の軽い気持ちで足を運ぶと期待はずれになるだろう。(点数 90点)


(C)2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

アンソニー・ホプキンス主演の映画『ザ・ライト -エクソシストの真実-』がかなり良かった。

予告編はB級ホラーのテイストが滲んでいて不安半分だったが、さすがにアンソニー・ホプキンスが作品を選んでいるだけあって、
単なるホラー映画ではない、しっかりとした人間描写のある重厚なドラマを楽しめた。

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ザ・ファイター - 樺沢 紫苑

「薬物依存症」の恐ろしさもしっかりと描いている作品、ということで精神科医の私としては、非常におすすめしたい作品です。(点数 90点)


(C)2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.

前回では、今年のアカデミー作品賞を受賞した『英国王のスピーチ』を紹介しましたが、今回紹介する『ザ・ファイター』は、助演男優賞(クリスチャン・ベール)と助演女優賞(メリッサ・レオ)。
アカデミー賞、演技部門での2冠を獲得しています。

心温まる感動的な物語の『英国王のスピーチ』とは対照的に、『ザ・ファイター』では、ヘビー級のパンチをくらったような強烈な衝撃を受けました。

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英国王のスピーチ - 樺沢 紫苑

いろいろな意味で、見ごたえのある一本だと思います。(点数 90点)


(C)2010 See-Saw Films. All rights reserved.

ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの世紀のロイヤル・ウェディングが4月29日に迫り英国王室への注目度が高まる、とともに
映画『英国王のスピーチ』に、再び脚光が当たってます。

『英国王のスピーチ』の主人公ジョージ6世は、ウィリアム王子の曽祖父にあたります。

ご存知のように『英国王のスピーチ』は、今年のアカデミー作品賞を受賞しています。

『英国王のスピーチ』は、誰が見ても感動する手堅さがあります。

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エンジェル ウォーズ - 樺沢 紫苑

単純明快、痛快ではないが、今までのアクション映画のパターンにははまらないひねりの効いたアクション映画として、かなり楽しめた。(点数 70点)


(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES

映画は監督の個性が現れる。 

とキッパリ言い切りたいところだが、誰が撮っても同じような没個性的に映画が少なくない。

リメイクや有名小説、漫画などの原作の映画化と手堅い成功を狙う路線の作品が多いせいだろうか・・・。

そんな中、ザック・スナイダー監督は、個性的という意味で、注目している。

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恋とニュースのつくり方 - 樺沢 紫苑

質の高いコメディを見られた、という満足感がある。(点数 90点)


(C) 2010 Paramount Pictures. All rights reserved.

『恋とニュースのつくり方』が、なかなか良かった。
『プラダを着た悪魔』のように、必死の努力でピンチをチャンスに変えていく、頑張る働く女性の物語。
決してめげない、前向きなその姿勢に大いに勇気づけられた。
今、正に見たかった映画である。

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アレキサンドリア - 樺沢 紫苑

キリスト教やユダヤ教についてある程度の知識がある人たちにとっては、相当に引き込まれる作品であるはずだ。(点数 90点)


(C)2009 MOD Producciones,S.L. ALL Rights Reserved.

映画『アレクサンドリア』が素晴らしかった。

4世紀末のエジプト、アレキサンドリア。
そこは、アレキサンドリア図書館で知られるように、当時の世界の学問の中心的な場所であった。

そこで弟子たちに天文学を教える才色兼備の女性天文学者ヒュパティア(レイチェル・ワイズ)。
彼女を中心に時代の節目の大変革が見事に描れる。

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ヒアアフター - 樺沢 紫苑

万華鏡のような映画。見る人によって、全く違ったものが見えているに違いない。(点数 80点)


(C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

クリント・イーストウッド監督作品。
『硫黄島からの手紙』(2006年)、『グラン・トリノ』(2008年)に
続く本作品。共通するのは「生と死」のテーマ。

80歳になったイーストウッド監督が、
自ら「死」というものを意識しはじめたのか・・・。
そのテーマの掘り下げが、作品ごとに深まっている。

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幸せの始まりは - 樺沢 紫苑

随所に笑いを交えながら、深めていく人物描写の凄さ。(90点)

 ジャック・ニコルソンが演じる強迫性障害をかかえる偏屈な小説家の
ラブストーリー。随所に笑いを交えながら、深めていく人物描写の凄さ。

 強迫性障害についてもしっかりとリサーチされていて、
デフォルメされながらも病的心理状態をうまくストーリー展開に
からめていく手際が秀逸。
  もちろん、ラストは清々しい感動に包まれます。

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ソーシャルネットワーク - 樺沢 紫苑

まぎれもない、エキサイティングな傑作映画(95点)

映画を見終わってまず、思う。

「天才だ!」

誰が・・・というと、Facebookの創立者マーク・ザッカーバーグではない。

この作品の監督のデヴィッド・フィンチャーが、である。

映画の最初から最後まで、人物のセリフで埋め尽くされている。

言葉と言葉の応酬。

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