◆ハリウッド製にしては観客を選ぶSF映画(40点)
1972年にソ連で作られた『惑星ソラリス』という作品のリメイク。『タイタニック』のジェームズ・キャメロンが製作し、『エリン・ブロコビッチ』『オーシャンズ11』といったヒット作を連発するスティーブン・ソダーバーグが監督したSF作品。
◆ハリウッド製にしては観客を選ぶSF映画(40点)
1972年にソ連で作られた『惑星ソラリス』という作品のリメイク。『タイタニック』のジェームズ・キャメロンが製作し、『エリン・ブロコビッチ』『オーシャンズ11』といったヒット作を連発するスティーブン・ソダーバーグが監督したSF作品。
◆可もなく不可もない、ごく普通の週末ムービー(60点)
イギリスの自動車メーカー、ローバー社の人気小型車、MINIが大活躍する、カーアクション・ムービー。同名作品のリメイクになる。本作では、(ローバー社が買収されたため)BMWが製造する新型ミニ・クーパーが登場する。
◆個性を感じられる短編ガン・アクション集(65点)
月刊『GUN』誌という、鉄砲マニアな方が購読する雑誌のライターが主宰した、自主映画コンテストに応募した中から、骨のある新人を2名選んで、押井守らと共に5本の短編オムニバスとして製作したガン・アクション映画。
◆映像一流、演技は二流、ラストのアクション三流以下(60点)
タイトルは、『恋愛写真』と読む。広末涼子主演の恋愛ドラマだが、途中からジャンルが変わって違和感が味わえる、強烈な変調を味わえる一本。
◆日本人ばなれしたスタイルの川原亜矢子が光る(45点)
川原亜矢子が主演の、ハワイを舞台にした癒しのドラマ。パンフォーカスで写したハワイの景色が美しい。そこを跳ねまわる川原亜矢子はもっと美しい、という映画である。
◆3部作のpart2としては、映画史上まれに見る出来のよさ(90点)
いわずと知れたSF3部作のPART2。今年の11月には、早くも完結編のPART3『マトリックス・レボリューションズ』が公開される。この2本と、テレビゲームの「エンター・ザ・マトリックス」のCGドラマ部分は、全て同時に撮影された。きっと俳優達は、今がいったいどの撮影なのか、ほとんど分かっちゃいなかったに違いない。