これという特徴がない(40点)
1979年のコメディ『あきれたあきれた大作戦』を、アクションたっぷりにリメイクしたもの。結婚目前の娘のフィアンセの父が実はCIAエージェントだったことから、トンデモな騒ぎにまきこまれる哀れな中年医師のお話。
これという特徴がない(40点)
1979年のコメディ『あきれたあきれた大作戦』を、アクションたっぷりにリメイクしたもの。結婚目前の娘のフィアンセの父が実はCIAエージェントだったことから、トンデモな騒ぎにまきこまれる哀れな中年医師のお話。
日本人に響くものはない韓国人専用映画だが、見所はある(40点)
チャン・ドンゴン、ウォンビンといった人気スターを主演に据え、本格的な戦闘シーンをちりばめた戦争超大作。本国の韓国では『シルミド』と近い時期に公開され、両者で国内の興行記録を塗り替えていった。
シリーズのファンのみ見ればよしか(60点)
J・K・ローリングによる世界的ベストセラーのファンタジー小説の映画化第三弾。監督は変更になったが、背景世界の映像イメージは前二作と変わらない。あえていうなら、このPART3が一番地味なストーリーを持つといったところか。
突込みどころ満載で楽しい(50点)
『ラッシュアワー3』でハリウッド進出が噂されるイーキン・チェン出演のアクション映画。催眠術を使ったと思われる事件が発生。主人公の刑事は犯罪心理のエキスパートである元セラピストの服役囚の協力を得て解決にあたる。……とまあ、中途半端に『羊たちの沈黙』のレクター博士を思わせる設定が笑える香港映画である。
コンセプトは斬新ながら出来上がったものはやや平凡(50点)
「四次元の物語の展開図」とうたった実験的な映画作品。バンコクの安ホテルを舞台に、一見無関係に見える登場人物たちの奇妙に絡みあう運命を斬新な映像で描く。3つの別ストーリーの関連を読者だけが“神の視点”で楽しむことができるという斬新なプロットを持つ原作小説の映画化となる。
セリフの言い間違いばかりのNG集が象徴する地味なアクションシーン(30点)
人気アクションスター、ジャッキー・チェンの生誕50周年記念作であると同時に、初主演作からも30年という節目の作品。香港=アメリカ合作の、いつもながらのアクション映画だ。手に入れると無敵パワーを得られる神秘のメダルを狙う悪者と、それを阻止する香港警察のジャッキーとの戦いを描く。
日本人にはわかりにくい題材だが……(55点)
ハリウッドトップスターのニコール・キッドマン主演のヒューマン・ドラマ。授業中に発した一語が差別語と取られて職を追われたユダヤ人元大学教授と、夫から虐待を受け逃亡中の掃除婦の悲恋を中心にした物語。
これといった特徴に乏しい(40点)
シルベスター・スタローン主演の恋愛プラスちょっとだけアクション映画。ボスを守りきれなかったボディガードが主人公で、残されたボスの娘(自分がマフィアの娘とはしらぬお嬢様)を守るというお話。やがて二人が恋をはじめるあたりはお約束の展開だ。
主演女優の演技はいいが(30点)
倦怠期の人妻を主人公にした韓国製ドラマ。このページで絶賛した『オアシス』で、脳性麻痺のヒロインを壮絶な役作りで演じた女優ムン・ソリが、隣家の高校生を誘惑するヒロインをセクシーに演じる。
トスカーナの魅力をたっぷり味わえる観光ガイド的映画(60点)
傷ついた30代のヒロインが、本当の生き方と真の家族を異国で見つけるまでを感動的に描いた人間ドラマ。離婚のショックから立ち直るための傷心旅行で、イタリアのトスカーナ地方に出かけたヒロインは、築300年の荒れ果てた家と美しい風景に魅了され、突然移住を決意する。
低予算ながら大健闘(70点)
7年前に人気を博したSFアクション映画の続編。といってもこれ、アメリカではビデオ・DVD用として低予算で作られた作品。日本では前作の人気が高いので、劇場公開されるというものだ。
ありそうでなかった良質のアクションエンターテイメント(75点)
海上保安庁の海難救助エキスパート“潜水士”を目指す若者たちの青春を描いたアクション・エンターテイメント。週刊ヤングサンデーに連載され大人気となった佐藤秀峰の原作を映画化したものだ。
この子供っぽさが味か(30点)
1971年に実際に起きた事件をもとにした韓国娯楽大作。金日成を暗殺するために組織された特殊部隊が政府に裏切られ、やむなく反乱を起こすという悲劇。
竹内結子のアイドル映画(40点)
50万部を突破したロングセラー「天国の本屋」シリーズの中から、第一作と第三作を選んで一本の映画にしたもの。人気の竹内結子を主演(二役)にしたファンタジックなラブストーリーだ。