社会派ドラマとしてはまあまあ、スポーツ感動ものではない(50点)
カルフォルニアのリッチモンド高校に実在するバスケットコーチの実話に基づいた教育ドラマ。そのコーチ・カーターを、個性派黒人俳優サミュエル・L・ジャクソンが演じる。
社会派ドラマとしてはまあまあ、スポーツ感動ものではない(50点)
カルフォルニアのリッチモンド高校に実在するバスケットコーチの実話に基づいた教育ドラマ。そのコーチ・カーターを、個性派黒人俳優サミュエル・L・ジャクソンが演じる。
ビックリするほどセクシーな栗山千明に驚かされる(65点)
水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきら妖怪に縁の深い作家たちがプロデュースする、製作費13億円の大作映画。監督は海外でも人気の高い三池崇史(「着信アリ」ほか)。
この上ない不謹慎さと意外なド迫力映像のあわせ技(75点)
過激でブラックなアニメシリーズ『サウスパーク』で知られるトレイ・パーカーとマット・ストーンによる、マリオネット(操り人形)アクション大作。
リンジーのアイドル映画としては一級品(60点)
アメリカのアイドル、リンジー・ローハン(リンゼイ・ローハン)を主演にしたアイドル映画。69年の『ラブ・バッグ』以来、いくつか作られたディズニー映画のなかに登場する“意思をもつ車”ハービーが久しぶりに登場するシリーズの最新作でもある。撮影には、初期シリーズで実際にハービー役を演じた車両も参加したというから驚きだ。そして車ファンなら、何よりモデルとなったフォルクスワーゲンTYPE-1(ビートル)という車種のもつ魅力の普遍性にまずは感動だ。
ある意味、ありえない“内容”に泣けなくないが……(50点)
『アイス・エイジ』のスタッフによるCGアニメーション長編映画の最新作。オリジナルの世界観によるロボット社会を舞台に、ひとりの少年ロボットの成長と他のロボたちとの友情を描く。
せっかく本物を貸してもらったのだが、生かしきれなかった印象(45点)
福井晴敏の人気小説を海上自衛隊全面協力で映画化。「ローレライ」「戦国自衛隊1549」と、今年続々公開されている邦画軍事アクション大作のひとつだ。
原作ファン以外があえて見る必要は薄いか(30点)
ホラー小説の帝王スティーブン・キング(『スタンド・バイ・ミー』『シャイニング』など)が2000年に発表したインターネット小説の映画化。この原作はキングが実際に交通事故に遭い、そのときの体験が色濃く反映された短編といわれており、臨死体験や「生と死」に対する真摯な姿勢が特徴となっている。
クロマティ選手が怒り狂うほどのバカらしさがお見事(60点)
週刊少年マガジンで連載中の野中英次の人気ギャグ漫画を、『地獄甲子園』などおバカ映画作りに定評のある山口雄大監督が実写映画化したもの。
甘くて切ない痛快な青春映画……ではない(20点)
韓国の若手女優ペ・ドゥナ出演の青春ドラマ。80年代の人気バンド、ザ・ブルーハーツを女子高生たちが文化祭でカバーするというお話。
この手のお気楽娯楽にしては平均的(50点)
『パール・ハーバー』『アルマゲドン』など豪華なアクション大作で知られるマイケル・ベイ監督による近未来SF大作。主演は公開中の『スター・ウォーズ エピソード3』でオビワンを演じているユアン・マクレガー。