いくらなんでもぶった切りすぎ(30点)
今年2005年の5月に公開され、予想以上のヒットを飛ばした『機動戦士Zガンダム ?星を継ぐ者?』に続く第二弾。テレビシリーズを再編集した上にいくつかの新カットを加え、画面と音響には様々なデジタル処理を施し、現代の観客が極力違和感なく見られるようになっている。
いくらなんでもぶった切りすぎ(30点)
今年2005年の5月に公開され、予想以上のヒットを飛ばした『機動戦士Zガンダム ?星を継ぐ者?』に続く第二弾。テレビシリーズを再編集した上にいくつかの新カットを加え、画面と音響には様々なデジタル処理を施し、現代の観客が極力違和感なく見られるようになっている。
竹内結子がもうちょっと思いきってくれれば(70点)
三島由紀夫「豊饒の海」4部作の第1巻「春の雪」を、美しい映像作りに定評のある『世界の中心で愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化。
あの傑作のパート2で、ここまでやれれば上出来(80点)
2004年のサンダンス映画祭で絶賛を浴びたシチュエーションスリラー『ソウ』の正統なる続編。監督は新人のダーレン・リン・バウズマンに交代し、前作の監督らは製作にまわった。
巨大ボカシが物語世界を断ち切ってしまっている(55点)
米国の作家ジョン・アーヴィングの自伝的な要素を含めた作品『未亡人の一生』の前半部分を映画化したもの。あるトラウマを抱えた一家の悲しみと再生を、コメディタッチも含めた穏やかな描写で綴った人間ドラマ。
一人浮いているキーラ・ナイトレイだが、見所も彼女に集中している(40点)
名優ローレンス・ハーヴェイの娘に生まれ、モデルとして活躍しながら、いつしかバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)の世界に足を踏み入れた実在の女性ドミノを題材にしたクライムドラマ。なお、本物のドミノは映画の完成と時期を同じくして、自宅の浴槽で変死体となり発見された。まだ35歳だった。
全くまとめる気がないくせに、妙な仕掛けのある奇妙な脚本(40点)
舘ひろしと柴田恭兵が演じる刑事コンビのハチャメチャかつクールな活躍を描くアクション&コメディドラマ。80年代に大人気を博したテレビドラマの久々の映画化だ。物語は98年のテレビスペシャルのラストの設定を受け継いだ続編となる。
映画にうるさくない女性たちにすすめたい(60点)
『黄泉がえり』の塩田明彦監督が、同じく梶尾真治原作の『クロノス・ジョウンターの伝説』の中の『鈴谷樹里の軌跡』をもとに長編映画にしたもの。伊藤英明、ミムラ、宮藤官九郎らが出演。