世界中で、日本人が一番楽しめる映画(65点)
スティーヴン・セガールというアクションスターがいる。ちょいとB級くささの漂う、能天気なお気楽映画にばかり、徹底して主演し続けている愛すべき男だ。大ヒット作はあまり無いが、出る映画はそれなりのセールスを記録するという、いそうでいない、アメリカ映画界における貴重な"安定感のある"人材といえるだろう。
世界中で、日本人が一番楽しめる映画(65点)
スティーヴン・セガールというアクションスターがいる。ちょいとB級くささの漂う、能天気なお気楽映画にばかり、徹底して主演し続けている愛すべき男だ。大ヒット作はあまり無いが、出る映画はそれなりのセールスを記録するという、いそうでいない、アメリカ映画界における貴重な"安定感のある"人材といえるだろう。
アメリカ人の気持ちを考えて楽しむコメディ(50点)
アメリカ人は、コメディ映画が大好きだ。最近の日本人は、純粋なコメディを映画館で見るという習慣があまりないので、ともするとこれが日米映画業界における、最大の相違かもしれない。ちなみにそのアメリカで、コメディ映画史上、興収ナンバー1を取ったものすごい作品がこの『ミート・ザ・ペアレンツ2』だったりする。
このクォリティで、いわゆる”萌え”場面が続出?!(80点)
映画版『ハリーポッター』は、監督は変わっても、大まかな雰囲気は変わらずに続いている大人気シリーズだ。基本的には子供たち向けの、大ベストセラーファンタジー小説が原作だが、大人のファンも多数存在する。日本にも、わざわざ原著を訳しながら読む熱烈なファンがいる。
全部作り直す以外に道はない(1点)
以前、あまりミステリを読んだことのない女友達(30代 美人)に、「何かいい本はない?」と聞かれたとき、私は一冊のミステリ小説を彼女に紹介した。
独特な世界観がしっかりと構築されている(55点)
探偵とは、男の子の多くにとっては夢ある職業である。警察にもお手上げの難事件を、クールな名探偵が飄々と解決してしまう、そんなシチュエーションは永遠の憧れだ。相互リンクしている「探偵ファイル」だって日本一の人気ページだ。やはり、「探偵」という響きには、何か特別な魅力があるのだ。まあそんな男の子たちも、成長して悪いお父さんになったりすると、探偵を何より恐れるようになったりもするのだが。今日も奥さんの手先が背後をつけてないか、みんなも気をつけよう。
つくりのいい定番商品といった感じが好ましい(70点)
この『フォー・ブラザーズ』は、派手なスターが出ているわけでもないし、有名監督による作品というわけでもない。ストーリーにも特筆すべき点はなく、要するに何も目を引く要素がない。映画会社の宣伝マンたちにとっては、恐らくかなり頭を悩ます部類の作品ではないかと思う。
傑作になる可能性が感じられただけに、詰めの甘さが惜しい(60点)
日本という国は、世界でもっとも停電が起こらない国のひとつであろう。それは電力関連会社および、保守担当の人たちの仕事のクォリティの高さによるものと見て間違いはない。
主演二人がイマイチだが、脚本はいい(65点)
全米でベストセラーになった同名小説をキャメロン・ディアス主演で映画化。監督は『L.A.コンフィデンシャル』のカーティス・ハンソン。
ホラー映画としての怖さは日本版に劣るが、そもそもコンセプトが違う(40点)
ジャパニーズホラー『仄暗い水の底から』のハリウッド版リメイク。監督は『モーターサイクル・ダイアリーズ』のウォルター・サレス。日本版で黒木瞳が演じたシングルマザーのヒロインは、日本でも人気のあるジェニファー・コネリー(『レクイエム・フォー・ドリーム』ほか)が演じている。
監督の思い入れが強すぎる(40点)
オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンストという現在もっとも人気のある若手俳優二人が競演したドラマ。監督は『あの頃ペニー・レインと』でアカデミー脚本賞を取ったキャメロン・クロウ。
映像・演出はいいが、それだけでは(30点)
「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」といった作品で、カルト的人気を誇るテリー・ギリアム監督最新作。グリム童話の世界を、ギリアム監督らしい特徴的な美術で表現した映像美が見所。
監督が楽しんでいるのはわかるが(30点)
大物タレントのたけし(ビートたけし)はある日、楽屋で北野(ビートたけし・二役)に出会う。やけに外見が似ている二人だったが、北野はコンビニのバイトで生計をたてる売れない3流役者。しかしこの出会いをきっかけに、北野とたけしは現実とも夢ともわからぬ世界で、互いの人生の中に入り込んでいく。