オブリビオン - 青森 学

人類と異星人との虚々実々の戦い (点数 85点)


(C)2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

地球に残されたひとりの男が地上を支配するエイリアンと孤独な戦いを挑むのだが、その対立には大きな秘密があった。

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マシニスト - 樺沢 紫苑

頑固な不眠症の映画といえば (点数 90点)


(C)CASTELAO PRODUCTIONS,S.L.2004

あなたは、主人公が「不眠症」の映画といえば、
何を思い出しますか? 

ベタなところではクリストファー・ノーラン監督の
『インソムニア』でしょうか。
「インソムニア」とは、ずばり「不眠症」という意味です。

クリストファー・ノーラン監督といえばバットマン・シリーズですが、
バットマン・シリーズのクリスチャン・ベールの主演作である『マシニスト』、
これを私はマイベスト「不眠症」映画として選出したいと思います。

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リンカーン - 樺沢 紫苑

誰でも「孤独」なんだ。大統領だって・・・(点数 90点)


(C)2012 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION and DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC

ダニエル・デイ・ルイスがアカデミー主演男優賞を受賞した
『リンカーン』。ずっと楽しみにしていましたが、ようやく見てきました。

『リンカーン』は、私が予想していた映画とは
かなり異なる作品になっていました。

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体脂肪計タニタの社員食堂 - 小泉浩子

体脂肪計タニタの社員食堂』まさかの実写化! 見ているだけでダイエットできるかも。(点数 90点)


(C)2013「体脂肪計タニタの社員食堂」製作委員会

レシピ本としては、異例の累計530万部を突破して社会現象となった
『体脂肪計タニタの社員 食堂~500kcalのまんぷく定食~』。

レシピ本を題材に、社員の健康維持を目的にした社員食堂にまつわる事実
を元にしたエンタメ作品です。

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カルテット! 人生のオペラハウス - 樺沢 紫苑

人生を楽しむには「歳」は関係ない(点数 90点)


(C)Headline Pictures (Quartet) Limited and the British Broadcasting Corporation 2012

最近「老い」をテーマにして映画が多い気がします。

アーノルド・シュワルツェネガー主演の『ラストスタンド』がそうしたし、
今日紹介する『カルテット』もそうです。

いや、50歳に近付いて「老い」を意識するようになった私が、
無意識にそうした映画を選択的に見ているだけ
なのかもしれませんが、「老い」は誰にとっても避けられない、
普遍的なテーマの一つといえるでしょう。

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グランド・マスター - 青森 学

時代に翻弄されながらもひたむきに武の道を進む武術家の生き様に心を動かされる(点数 85点)


(C)2013 Block 2 Pictures Inc. All rights Reserved.

素朴な疑問なのだが、東北地方出身の宮宝森(ワン・チンシアン)と宮若梅(チャン・ツィイー)親子が話す北京語と葉問(トニー・レオン)の話す広東語(?)がお互いに通じるのは映画だからなのか?
現実ではそんなことはあるのだろうか?やはりこれは演出上の問題であるのだろう。

個人的に好きだった八極拳がストーリーにあまり絡んでおらずそこは残念だった。
八極拳は打撃が主体の拳法で格闘ゲームのバーチャファイターで結城アキラが使う拳法が八極拳だったのが有名だった。

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図書館戦争 - 小泉浩子

岡田准一と榮倉奈々で実写化! まさに「有川浩祭り」! (点数 85点)


(C)“Library Wars” Movie Project

有川浩さんの小説の大ファンなので、このところ、かなり幸せです。

だって、『空飛ぶ広報室』は、テレビドラマとして放送中ですし、この作品もアニメ化を経て、実写化。
さらに、5月11日からは、『県庁おもてなし課』も劇場公開、とまさに「有川浩」祭りなんです。

萌えまくっております(笑)。

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17歳のエンディングノート - 小泉浩子

ダコタ・ファニングの透明感に心を打ち抜かれちゃいます。(点数 85点)


(C)2012 Blueprint Pictures (Now) Limited, BBC and The British Film Institute. All Rights Reserved.

『アイ・アム・サム』で鮮烈に映画デビューして以来、天才子役として、ブイブイいわせていたダコタ・ファニング。
子役にありがちな劣化やおデブ化もなく、立派な美女に成長しました。

近年は、めっきり貫禄もついてきて、ちょっと盛りすぎ? と思ってしまうことも。ところが、ベリィショートにしたお姿は、まるで別人。

余計なものをそぎ落としたかのように、透明感が増し、繊細な10代を見事に演じています。

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モンスター - 小泉浩子

特殊メイクまで施した高岡早紀の怪演にドキドキっ!? (点数 85点)


(C)2013「モンスター」製作委員会

あまりに醜く生まれため、友だちはおろか、実の家族からも疎まれていた和子(高岡早紀)は、ある事件を起こし、家族から離れ、ひとり東京に送られます。

懸命にお金を貯め、整形手術を繰り返し、絶世の美女「未帆」となって、故郷に戻ってきますが……。

全国の書店員が「最も売りたい本」を投票で選ぶ「2013年本屋大賞」を『海賊とよばれた男』で受賞した百田尚樹の同名小説の映画化です。

脚本家も、監督も、カメラを担当したのも女性。女性が女性を撮った作品です。

高岡早紀が特殊メイクで和子を怪演しています。あのきれいな顔が、あんなにもすさまじい顔に変わっちゃうんですね。

恐るべき、特殊メイク!

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フリア よみがえり少女 - 小泉浩子

じわじわ来るスパニッシュホラーです。無邪気な美少女がめちゃこわい!(点数 85点)


(C)2011 Oberon Cinematografica, S.A.

血しぶきが飛び、悲鳴が飛び交うスプラッタより、淡々と物語が進んでいくホラーの方がじわじわと恐怖を感じますよね。

特に相手が純粋無垢な存在だったとしたら、もう、どうしていいかわからないくらい、恐怖を感じてしまいます。

この作品もじわじわっとくるホラーです。

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パラノーマン ブライス・ホローの謎 - 小泉浩子

まるで、ストップモーションアニメの『スタンド・バイ・ミー』。少年たちの友情に感涙!(点数 85点)


(C)2012 LAIKA, Inc. All Rights Reserved.

何か特殊能力を持っていることは、必ずしも幸せではありません。
周囲から理解されず、無視されたり、いじめられたり。
果ては、危害を加えられ、迫害されたり。

人と違うって、そんなに悪いことなんでしょうか? 
そんな疑問に答えてくれる作品です。

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コズモポリス - 中野 豊

マンハッタンを走るリムジンを主舞台とした金融ホラー。(点数 80点)


©2012-COSMOPOLIS PRODUCTIONS INC./ALFAMA FILMS PRODUCTION/FRANCE 2 CINEMA

色白で吸血鬼然とした風貌の、28歳にして巨万の富を得たエリック・パッカーは、散髪へ行くとリムジンに乗り込みます。
クローネンバーグ初期の作品で『ラビット』(1977)を連想すると、いつ彼が吸血鬼に変貌してもおかしくないのですが、実はエリック自体が金という血を吸い肥大化したサイバー・ヴァンパイアなのだとわかってきます。
エリックを演ずるロバート・パティンソンが『トワイライト』シリーズのヴァンパイアだという確信犯的配役。

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ヒッチコック - 小泉浩子

『サイコ』の制作秘話が明らかに! もうひとりのヒッチコック、 妻・アルマの愛に涙、涙です。


(C)2012 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.

ヒッチコックと言えば、ユーモラスなイメージがありますが、本人は、かなり、神経質で困ったちゃんな所もあったようです。

それを支えたのが、もうひとりのヒッチコック、アルマでした。

1959年7月8日。シカゴで開かれた『ワールド・プレミア』で新作『北北西に進路を取れ』が大反響だったので、アルフレッド・ヒッチコック(アンソニー・ホプキンス)は、上機嫌でした。

ところが、「もう、60歳なのですから、そろそろ、引き際では?」という記者のぶしつけな質問に腹を立てます。46作品を世に送り出し、サスペンスの巨匠と称えられていても、引退する意志など全くなかったからです。

「意表を突く映画を撮りたい」と実在の大量殺人鬼エド・ゲインの物語『サイコ』に目をつけますが、最初は、妻・アルマ(ヘレン・ミレン)も余りいい顔をしません。

説得の末、アルマは、なんとか、乗り気になりますが、配給会社に出資を断られて……。

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ザ・マスター - 樺沢 紫苑

「癒し」や「救い」は簡単ではない。(点数 90点)

(C)MMXII by Western Film Company LLC.border=”0″ />

凄い映画です。
また、精神科医である私にとっては、見逃してはいけない映画でもありました。
ただ、万人にはおすすめしません。

ポール・トーマス・アンダーソンが『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)
以来5年ぶりに手がけた監督作。

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シャドー・ダンサー - 小泉浩子

母の息子への愛がせつないサスペンス(点数 90点)


(C)Shadow Dancer Rights Limited / BBC / The British Film Institute / Wild Bunch 2012

母の息子への愛を描いた映画と言えば、たいてい涙、涙の感動ものと相場が決まっていますが、本作はちょっと違います。

息子のために母がスパイになることを強要されるので、いつ、味方にばれるのかとドキドキしてしまうサスペンスなのです。

1993年の北アイルランド。幼い頃にIRA(アイルランド共和軍)と英国警察の発砲事件で弟を失ったコレット(アンドレア・ライズブロー)は家族すべてがIRAのメンバーで、緊迫した日々の中、ひとり息子を育てていました。

ある日、ロンドンでの爆破未遂で逮捕された彼女は、MI5(イギリス情報局保安部)の捜査官・マック(クライヴ・オーウェン)にふたつの選択肢を示されます。

「25年の刑に処され、息子とも会えず刑務所に入る」か「家族・友人らを裏切り、内部情報をMI5に渡す」か。

コレットは、息子のために、スパイになることを決意しますが……。

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