◆女性よりも男性にウケるラブコメディー(75点)
TVプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)は頭もキレ、仕事でも腕が立つ美女。だが、恋愛面では完璧な男を求めていることが原因でご無沙汰状態。ある日、彼女は隣に住む医者コリン(エリック・ウィンター)に出会う。イケメンで誠実な人柄の彼は条件にピッタリだが、なかなか良い関係を築けない。そんな折、アビーは上司から恋愛相談番組の名物恋愛カウンセラーのマイク(ジェラルド・バトラー)とチームを組むようにと依頼される。下品極まりない下ネタが売りのマイクがコリンとうまくいけるようにするための男女間の凄まじい本音や恋愛テクをアビーに指導していくが……。
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◆作品全体は今ひとつわけが分からないが、川上未映子と仲里依紗がエロチックでいい。終戦直後に奇跡のように輝いた一瞬のユートピアは見事に表現されていた(72点)
この作品については、圧倒的に川上未映子と仲里依紗だ。2人がエロチックでいい。見ているだけで幸せだった。個人的に、2人が非常に好みでもある。
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◆「X-メン」シリーズのスピンオフだがCGもアクションもかなりレベルが高い。アカデミー外国語映画賞のギャヴィン・フッドが監督し、ドラマ部分もしっかりと描かれた力作(80点)
「X-メン」シリーズのスピンオフ作品。主要キャラクター、ウルヴァリンの誕生秘話を描いている。
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◆結末に至るまでの"中身"が爆発的におもしろい(70点)
美人テレビプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)は、完璧な男を求めるあまり、男運に見放されていた。ある日アビーは、隣りに越してきた医師コリン(エリック・ウィンター)に恋をする。彼はアビーのお眼鏡どおりの男だったが、どう関係を進展させたらいいか悩んでいた。そんな折、彼女の前に"男の本音トーク"で視聴率を稼ぐ異色パーソナリティのマイク(ジェラルド・バトラー)が現れた。アビーはマイクから、男をモノにするための駆け引きを学ぶことになるが……。
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◆憧れのスターにボコボコにされてしまったら、さてどうする!?(70点)
映画『BIG FAN』、そのタイトルが映画の中にどんな人物が出て来るのか指し示す。野球ファン、ポップスターのファン、ハリー・ポッターファンと様々なファンが世の中にはいるが、本作の主人公ポール・アルフィエロ(パットン・オズワルト)はアメフト(NFL)のファン。また大阪に阪神タイガースファンがいる様に、ニューヨークに住むこの主人公は地元ニューヨーク・ジャイアンツに熱狂している。しかも、彼はアメフトのために毎日生きている様なもので、本作のタイトルが『オタク』でもかまわない程チームを崇拝している。
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◆アクションシーンは高ポイント獲得(80点)
リュック・べッソンが製作と脚本(ロバート・マーク・ケイメンとの共同)を手懸け、べッソン製作作品で撮影を担当していたピエール・モレルの監督第二弾作品。
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◆パルクールの動き、格闘アクションのレベルが高く、ユーモアもあるリュック・ベッソン映画。前作に劣らず楽しめた(70点)
驚異的な身のこなしで屋根から屋根を渡り、窓から地面へ飛び降り、階段の手すりを乗り越えジャンプするエクストリーム・スポーツ「パルクール」。本作はパルクールに格闘技を交えたアクション映画「アルティメット」の続編だ。監督はパトリック・アレサンドランだが、前作と同様、リュック・ベッソンが製作・脚本を務めている。いわゆる「ベッソン映画」の一つといっていい。
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◆人情味あふれるエピソードを幾重にも編み込んだドラマ(70点)
1936年、第二次世界大戦前夜のフランス、パリ。多くの人に愛されてきたミュージック・ホール「シャンソニア劇場」は、不況のあおりを受けて業績が低迷。支配人が自殺してまう。劇場は不動産屋のギャラピア(ベルナール=ピエール・ドナデュー)に押さえられ、閉鎖に追い込まれる。劇場の裏方として人生を捧げてきたピゴワル(ジェラール・ジュニョ)は、妻に逃げられた挙げ句、職もなくしてしまった……。
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◆韓国映画の新境地(70点)
韓国映画って意外にすごいんですね!! 驚きました!
実は、韓国映画をあまり観ないのです。どーも、少女漫画なみに過剰な恋愛ものが多いイメージで・・敬遠してきてしまいました。。
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◆美女ドゥースの歌声は秀逸であり、最も魅力的だ(70点)
不況真っ只中の1936年、パリ。長年に渡って人々に愛されてきた下町のミュージックホール、“シャンソニア劇場”が経営不振から突然閉鎖することになり、裏方として働いていたピゴワル(ジェラール・ジュニョ)は当然の如く失職し、酒に溺れる日々を送ることになる。挙句の果てには保護者失格として息子ジョジョ(マクサンス・ぺラン)とも引き離されてしまう。愛息子を取り戻すべくピゴワルはかつての仲間たちとともに劇場再建に乗り出すが……。
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◆父子の情愛が泣かせるフランス版『フル・モンティ』(70点)
1936年のパリを舞台に、潰れかけた劇場と、そこで働く人々との、それぞれの再生を描いたセミ・ミュージカル。
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◆ワシントンとトラボルタが副題どおりに“激突”!(70点)
1974年の『サブウェイ・パニック』をトニー・スコット監督がリメイク。主演のデンゼル・ワシントンとは『クリムゾン・タイド』『マイ・ボディガード』『デジャヴ』に続く4度目の顔合わせだ。共演のジョン・トラボルタとワシントンが副題そのままに繰り広げる“激突”が興奮を誘う。
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◆疎遠になった旧友に会いに行きたくなる(70点)
スランプ中の女流漫画化、高原菜都美(深津絵里)は、昼間からビールを飲み、ソファで昼寝をする体たらくな日々を送っていた。ある日、新人編集者の財前(福士誠治)が自宅に来た。財前は菜都美に仕事をするよう焚き付けるが、菜都美は意に介さず、ソファに寝転がる。夢に出てきたのは、12歳のころの自分だった……。
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◆東京の下町・京島の風景が生き生きと描かれた喜劇。31歳子持ち女性の現実がコミカルだがリアルに描かれ、同年代の女性に素直に共感してもらえそうだ(70点)
ダメ亭主に愛想を尽かし、実家の東京・京島に戻った31歳の子持ち女性・永井小巻を小西真奈美が演じるコメディー。小巻は独り立ちするため仕事の面接を受けまくるが、どこからも断られ、貯金も減るばかり。水商売を紹介されるが、セクハラを受けてすぐに断念する。そんな中、娘のために作ったのり弁が評判となり、弁当屋を開く決心をする。
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◆老人のセックスをリアルに、そして温かく描く秀作(70点)
人生何が起こるか分からない。何かとんでもない事があっても、それはもう仕方の無い事として受け止めるしかないのだろう。ドイツ人映画監督アンドレアス・ドレーゼンの『クラウド9(英題:CLOUD 9)(原題:WOLKE 9)』では、主人公インゲ(ウルスラ・ヴェルナー)は60代にして新たに性の目覚めを体験する。彼女には30年間連れ添ってきた愛する夫ヴェルナー(ホルスト・レーベルク)がいるが、他の男性に情熱を見出す。彼女には何故突然そうなったのか分からない。それは突然「起こってしまった」のだ。
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