トイ・ストーリー3 - 渡まち子

◆おもちゃの再出発というエモーショナルな展開で大人を泣かせる傑作。さよならの涙はこんなにも温かい。(85点)

 おもちゃの持ち主アンディは大学生に。屋根裏に行くはずだったおもちゃたちは、手違いで託児施設に寄付されてしまうが、そこは凶暴な子供たちがいるトンデモナイ場所だった。カウボーイ人形のウッディはアンディの元に帰ろうとするが、残ったバズやジェシーら仲間たちに危機が迫っていることを知る…。

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トイ・ストーリー3 - 岡本太陽

◆あのピクサーの名作アニメが11年振りに帰って来た!(80点)

 本編よりも面白いのではと思わせられた1999年『トイ・ストーリー2』の約5分間のオープニングシーン。スターウォーズを思わせる凝った演出で冒頭からわたしたちは心を鷲掴みにされてしまったが、11年の後に3D映画としてスクリーンに登場する事になったシリーズ最新作『トイ・ストーリー3(原題:TOY STORY 3)』ではちょっとハラハラする西部劇風のオープニングで物語の幕を開ける。ウッディ(トム・ハンクス)、バズ・ライトイヤー(ティム・アレン)、ジェシー(ジョアン・キューザック)、ミスター&ミセス・ポテトヘッド(ドン・リックルズ&エステル・ハリス)、ハム(ジョン・ラッツェンバーガー)やレックス(ウォーレス・ショーン)といった主要キャラクターを総登場させるこのオープニングはまさにピクサーの余裕を感じさせる。

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ぼくのエリ 200歳の少女 - 岡本太陽

◆人間の少年とヴァンパイアの少女の美しい恋物語(80点)

 こんなに美しいヴァンパイア映画が今まであっただろうか。スウェーデンから生まれた『ぼくのエリ 200歳の少女(原題:LET THE RIGHT ONE IN)』という映画はヴァンパイア映画の常識を覆す。ヴァンパイア映画というと近年では『ブレイド』や『アンダーワールド』が挙げられるだろうか。いずれにしてもヴァンパイア映画=アクション映画という印象があるが、スウェーデン人映画監督トーマス・アルフレッドソンのヴァンパイア映画は1味も2味も違う、人間の少年とヴァンパイアの少女の優しいラブストーリーだ。

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