『華麗なるギャツビー』華麗な衣装やパーティにときめき、レオさまの純愛に涙!(点数 85点)
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宮殿のような豪邸にひとりで暮らす、謎めいた男・ジェイ・ギャツビー
(レオナルド・ディカプリオ)。
彼の出自は、謎に包まれ、誰も彼の正体を知りません。
毎夜のように、自宅で豪華なパーティーを開く彼は、隣人のニック
(トビー・マグワイア)に、自らの生い立ちをうちあけます。
ところが、あまりに出来すぎた話に、なにかを隠しているのではないか?
とニックはいぶかしがって……。
小説『グレート・ギャツビー』をもとに脚本家兼プロデューサー兼監督の
バズ・ラーマンが独自の解釈と想像力で、監督初の3D映像で新たに蘇らせました。
原作は、今まで4回映像化されて、中でも1974年にロバート・レッドフォードとミア・ファロー主演で映画化された作品は、大ヒットしています。
何と言っても衣装がきらびやかで素晴らしいんです。
プラダでしょ、ミューミューにブルックスブラザーズ。宝石は、ティファニーなんです。
3Dだから、豪華絢爛なパーティーシーンは、臨場感いっぱいで、自分も参加しているような気分が味わえます。
ギャツビーが毎夜、パーティーを開くたったひとつの理由。
ニックのいとこ・デイジー(キャリー・マリガン)との秘められた過去。
レオナルド・ディカプリオが『タイタニック』以来、15年ぶりに純愛に生きる男を演じています。
そのせつなさに身もだえして、胸が熱くなってしまうはず。
かっこいいレオさまを堪能したい方に特にオススメ。
純愛で心ふるわせたい方も、ぜひどうぞ。
(小泉 浩子)