タマラ・ジェンキンズ監督作品そしてトラジックコメディの傑作(85点)
『Fカップの憂鬱』というとんでもない邦題の付けられた映画がある。原題は『SLUMS OF BEVERLY HILLS』、Fカップとはなんら関係ないタイトルだ。きっと内容に起因するのだろうが、邦題だけ見ると、ポルノ映画かと思ってしまう。しかしこの『Fカップの憂鬱』は列記としたインディペンデント映画で、アラン・アーキン、マリサ・トメイ、ナターシャ・リオンが出演するコメディ。そしてロバート・レッドフォード製作総指揮。どうしてこんな邦題を付けたのだろう…。