2人の少年がランボーの息子が主人公の映画を作る!?心温まる物語(80点)
2005年に公開された映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』。この映画を監督したガース・ジェニングスとプロデューサーのニック・ゴールドスミスは友人同士で、1999年にHammer & Tongsというプロダクションカンパニーを立ち上げ、ミュージックビデオの制作を中心に活動していた。ファットボーイ・スリム、REM、ブラー等のミュージックビデオを手掛け、人気クリエーターとなった2人が、『マルコビッチの穴』等で知られるスパイク・ジョーンズに認められ、彼の推薦で制作したのが『銀河ヒッチハイク・ガイド』だった。この作品はダグラス・アダムス原作の大ベストセラーSF小説を映画化したもので、かなりの期待が寄せられていたが興行的には失敗に終わっている。