◆ヤンキーとスポ根(75点)
いや?!いいっすね♪ 青春!!
昨年ドラマで放映され、人気となった原作森田まさのりさんの漫画「ROOKIES」「かったり?(だるい)」っと・・・(笑) 一見、努力や根性とは無縁の生活を送っていそうなヤンキー達が、【甲子園出場】という共通の夢に向かって、汗まみれ、泥まみれになり青春を謳歌する! というギャグ満載のスポ根物語だ。
◆ヤンキーとスポ根(75点)
いや?!いいっすね♪ 青春!!
昨年ドラマで放映され、人気となった原作森田まさのりさんの漫画「ROOKIES」「かったり?(だるい)」っと・・・(笑) 一見、努力や根性とは無縁の生活を送っていそうなヤンキー達が、【甲子園出場】という共通の夢に向かって、汗まみれ、泥まみれになり青春を謳歌する! というギャグ満載のスポ根物語だ。
終始クライマックスのようなテンション(45点)
いくら直球勝負の青春映画とはいえ、この暑苦しさは尋常じゃない。夢と奇跡の大安売りのようなセリフの連打に、白々しさを通り越して感心してしまいそうだ。物語は、問題児ばかりの野球部の部員たちが、憧れの甲子園を目指して奮闘するというもの。レギュラーメンバーに新キャラを加え、部員一人一人の成長と絆が描かれるが、川藤センセイの大仰な言葉の中、終始クライマックスのようなテンションで物語にメリハリがない。そもそも生徒に説教をタレるほどの人生経験が、佐藤隆太では感じられないのが問題だろう。だが、現実のすさんだ教育現場を思うと、熱血教師と不良生徒の絆という、あまりにありがちな物語と、クサすぎるセリフさえ、まぶしく感じる瞬間が確かにある。こういう映画をファンタジーと呼ぶべきかもしれない。
無用なほどに熱い男の野球ドラマ(70点)
森田まさのりによる原作の野球漫画も、そのドラマ版も私は見ていない。どう考えても置いていかれるに違いないと思いつつの鑑賞だったが、これが意外なほど面白い。チョイワル男たちの熱いドラマを、私はすっかり気に入ってしまった。