once ダブリンの街角で - 渡まち子

(75点)

 地味ながら秀作の音楽映画の舞台は、アイルランドのダブリン。自作の歌を歌うストリート・ミュージシャンがチェコ移民の女性と出会い、一緒に演奏することになる。主演二人はプロのミュージシャン。さりげないが魅力的な音楽といい、男と女の微妙な距離感といい、実に琴線に触れる作品だ。何より音楽が二人の気持ちを自然に表す手法に魅了される。特に楽器店でのセッションが印象深い。希望を感じるラストも洒落ている。

ONCE ダブリンの街角で - 福本次郎

◆男は元恋人への未練を断ち切れず、女は故郷の夫との関係を見直そうとしている。全編手持ちカメラでほとんどがロケという低予算映画ながら、温かい人間の感情を余すところなくとらえる演出は見事。感傷的な音楽も耳に心地よい。(80点)

 街角の小さな出会いが大きな希望を育てる。うだつの上がらないストリートミュージシャンとチェコから来た出稼ぎ労働者。カネはなくても語るべき夢があり、訴えたい愛がある。男は突然消えてしまった恋人への想いを断ち切れず、女は故郷に置いてきた夫との関係を見直そうとしている。そんなふたりが歌を媒介して心を通わせ、つかの間同じ目標を追う。全編手持ちカメラで撮影されほとんどがロケという低予算映画でありながら、温かい人間の感情を余すところなくとらえる演出は見事。感傷的な音楽も耳に心地よい。

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once ダブリンの街角で - 岡本太陽

2007年サンダンス映画祭で絶賛されたアイルランド映画(85点)

 今年のサンダンス映画祭で絶賛されたアイルランドのミュージカル映画『once/ダブリンの街角で』を鑑賞した。ミュージカル映画というと、近年ヒットした『シカゴ』や『ドリームガールズ』を思い浮かべる人は多いと思うが、これはフォークポップソングのミュージカルでハリウッドの豪華絢爛なミュージカル映画とは全く質の異なるものだ。

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