◆ちょっと腐女子が喜びそうな図(50点)
手塚治先生の作品「MW-ムウ-」。
生々しい性描写や猟奇的殺人場面が描かれており、子供の目にさらすことのできない手塚作品の一つ。(作品紹介)だそうです。。
◆ちょっと腐女子が喜びそうな図(50点)
手塚治先生の作品「MW-ムウ-」。
生々しい性描写や猟奇的殺人場面が描かれており、子供の目にさらすことのできない手塚作品の一つ。(作品紹介)だそうです。。
身代金の入ったカバンを抱えた男がバンコクの雑踏を走り回る。犯人は手の込んだトラップを仕掛け、警察をまいた上にカネを手に入れる。熱のこもった映像で疾走する導入部分は、畳み掛けるようなテンポで見るものを魅了する。(40点)
身代金の入ったカバンを抱えた男がバンコクの雑踏を走り回る。犯人は手の込んだトラップを仕掛け、警察の追っ手をまいた上にまんまとカネを手に入れる。手に汗握る警察と誘拐犯の知恵比べ、高架電車と自動車のチェイス、バイクで逃げる男を走って追いかけるなど過去の名作のワンシーンを髣髴させるような熱のこもった映像で疾走する導入部分は、畳み掛けるようなテンポで見るものを魅了する。しかし、まるでそこで力尽きてしまったかのように、舞台を日本に移してからの物語はまったく精彩を失ってしまう。
懸命にワルを演じる玉木宏が痛々しい(45点)
日本が誇る漫画家・手塚治虫の偉大さは確認できても、映画化が成功したとは言い難い。物語は、16年前、ある島の島民全員が死滅した事件を発端に、生存者の壮絶な復讐と、鍵である謎の物質“ムウ”による世界滅亡の危機を描くものだ。話は荒唐無稽だが、善も悪もなく次々に命を落とす登場人物たちに、冷酷な殺人者・結城のどす黒い怒りを感じる。
天国で原作者が泣いている(20点)
今年の夏は、邦画の話題作がたくさん登場する。『アマルフィ』や『ごくせん THE MOVIE』『蟹工船』等々、とても華やかだ。