泣ける度は100(60点)
『HACHI 約束の犬』の主人公ハチ役は秋田犬、いわば日本人だから、この映画がアカデミー主演男優賞をとれば初の日本人受賞。
泣ける度は100(60点)
『HACHI 約束の犬』の主人公ハチ役は秋田犬、いわば日本人だから、この映画がアカデミー主演男優賞をとれば初の日本人受賞。
ハチの気持ちが手に取るようにわかる(70点)
日本人なら誰もが知っている忠犬ハチ公の物語を、米国郊外に舞台を移してリメイク。ベタな演出は極力控えながらもハートウォーミングな物語になった。駅で大学教授のパーカーに保護された迷い犬の子犬はハチと名付けられ元気に成長する。ハチは毎日5時になると駅にパーカーを迎えに行くのが日課になったが、ある日教授が急死してしまう。
雨の日も雪の日も飼い主を待ち続けた伝説の犬が現代アメリカに復活する。運命的な出会い、愛情とじゃれあった日々、突然の別れ。さらに、飼い主の死後も変わらぬ忠誠心。映画は犬と人間の関わりを通じて、信頼の大切さを描く。(50点)
激しい雨の日も、凍てつく雪の日も、太陽が照りつける夏の日も、毎日欠かさず飼い主が電車から降りてくるのを待ち続けた伝説の犬が現代アメリカに復活する。運命的な出会い、家族同様に注がれる愛情とじゃれあった日々、そして突然の別れ。さらに、飼い主の死後も変わらぬ忠誠心。犬にとって、命を救ってくれた上に育ててもらった人間はこれほどまでに信じられるものなのだろうか。映画は犬と人間の関わりを通じて、信頼の大切さを描く。そこにあるのは打算でも駆け引きでもなく、ただ相手を思う純粋な気持ち。人間同士ならば決してありえないような忠実な友情が犬との間には成立するのだ。