50歳の恋愛白書 - 福本次郎

◆妻と母の役割をきちんとこなし、豊かな暮らしを送る50歳の主婦がふとした瞬間に感じる空白は更年期からくるものなのか。愛や幸せなど幻想で本心に嘘をついている、そんな家族の虚構に気付いた彼女の心理がリアルに再現される。(50点)

 優しい夫、気さくな隣人、少し反抗的だが一応まともに育った子供たち。妻と母の役割をきちんとこなし、それなりに豊かな暮らしを送る50歳の主婦がふとした瞬間に感じる空白は更年期からくるものなのか。不眠と夢遊病、刺激的な都会から老人人口率の高い退屈な住宅地に引っ越してきたヒロインは、あり余る時間の中で過去を振り返り、漠然とした不安と不満を心に抱いてしまう。愛や幸せなど幻想にすぎず、本心に嘘をついている、そんな家族の虚構に気付いてしまった彼女の心理がリアルに再現される。

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50歳の恋愛白書 - 渡まち子

◆豪華キャストの割には渋い人間ドラマの本作、いい意味で期待はずれの内容(60点)

 豪華キャストによる群像劇に見えるが、実はヒロインの女一代記だ。監督は、戯曲家アーサー・ミラーの娘のレベッカ・ミラー。ピッパ・リーは50歳。良き妻、良き母である彼女は年上の作家で出版社を経営する夫と結婚し、幸せそうに見える。だが、彼女を取り巻くのは老齢になっても浮気性の夫、自立心のないダメ女の親友、反抗的な娘、何より退屈な毎日に息がつまりそうな自分だった。30年近く完璧な妻を演じてきたピッパは、若い頃の波乱万丈の人生を振り返りながら、風変わりな青年クリスに惹かれていく…。

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50歳の恋愛白書 - 前田有一

◆女性にとっては、少々キツい映画(40点)

 『50歳の恋愛白書』とは思い切った邦題をつけたものだが、つけた側も賛否両論がおきるだろうことは承知の上での決断らしい。タイトルから受ける印象と映画の中身はだいぶ異なるわけだが、その気持ちはわからぬでもない。この映画は、きわめて対象がニッチで宣伝側としては悩ましいであろう作品だからだ。

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50歳の恋愛白書 - 佐々木貴之

◆現在と過去を描き分けて魅せる波乱万丈の人間ドラマ(60点)

 50歳のピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)は30歳年上の人気作家ハーブ(アラン・アーキン)と結婚して以来、二人の子供も立派に育て上げた理想の妻、良妻賢母だった。だが、ハーブが体調を崩してからはマンハッタンからコネチカットに移ったピッパは幸せだと思う反面、コミュニティーでの老人たちと過ごす日々に満足感が得られなかった。ある日、15歳年下でバツイチの引きこもりニート青年クリス(キアヌ・リーヴス)と出会うが、この出会いがピッパを少しずつ変えていくことに……。

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