闇の列車、光の旅 - 前田有一

◆至福のラストシーン(65点)

 近くに豊かな国があれば放っておいても……というより、たとえ禁止しても隣国の貧しい人々が殺到する。あらゆる豊かな国は、そうした不法移民をどう食い止めるかに日々悩まされている。「豊かな」宗主国にむりやり強制連行された、なんて主張する人もたまにはいるが、これは世界史の常識である。

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闇の列車、光の旅 - 福本次郎

◆夢を抱いて豊かな国を目指す。命を落とす者、強制送還される者、そして幸運にも国境を越えても明るい展望があるとは限らない。社会の底辺から抜けようとする少女と組織を裏切った少年の逃避行の中で、中米の貧困の現実に迫る。(70点)

 故郷にいても未来はない。正規のルートで出国する手立てもカネもない。そんな無産階級が夢を抱いて豊かな国を目指す。それは常に死の危険が伴う過酷な旅。命を落とす者、強制送還される者、そして幸運にも国境を越えられても、明るい展望があるとは限らない。映画は経済格差の底辺からなんとか這いあがろうともがく少女と、組織を裏切った少年の逃避行を通じて、中米の貧困の現実に迫る。無賃乗車で何日も過ごす彼らの忍耐の背景にある道徳心の高さは、信仰の深さからくるものなのか。

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闇の列車、光の旅 - 渡まち子

◆中南米から米国を目指す若い男女の逃避行を描くロード・ムービー。厳しい現実の中の希望に感動する。(75点)

 ホンジュラス移民の少女サイラは、より良い暮らしを求めて父と共に米国を目指す。メキシコ人ギャングの少年ガスペルは、強盗目的で乗り込んだ列車で、サイラを襲おうとした仲間を殺めてしまう。ガスペルは追われる身となるが…。

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闇の列車、光の旅 - 岡本太陽

◆アメリカに豊かな暮らしを求め旅をする中米移民の現状をリアルに描く(70点)

 アメリカに豊かな暮らしを求め、毎年特に中米から多くの移民がメキシコ、アメリカ間の国境を越えてやって来る。移動手段は電車やトラック等があるが、彼らは警察に逮捕されたり、時には殺される事もあり、多くの者は夢半ばで敗れてしまう。2009年のサンダンス映画祭で旋風を巻き起こした日本語で「名無し」の意味を持つ映画『闇の列車、光の旅(原題:SIN NOMBRE)』では移民の少女とメキシコのギャング集団に所属する少年の織りなす物語の中で、移民達がアメリカに辿り着く過程をリアルに描く。

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