拳が飛び、脚が舞い、血しぶきがあがる。そんな「美少女バイオレンス」を目指したのだろう。しかし、見どころの格闘シーンは、演じる女優達の肉体的鍛錬が明らかに不足、パンチやキックの打ち方を習得していないのは明らかだ。(30点)
女子高生たちが集団で入り乱れ、拳が飛び、脚が舞い、日本刀やブーメランの一閃で血しぶきがあがる。そんな「美少女バイオレンス」を目指したのだろう。しかし、見どころとなるべきの格闘シーンは、演じる女優達の肉体的鍛錬が明らかに不足していて、パンチやキックの打ち方をまったく習得していないのは明らかだ。それを細かいカットでごまかそうとしているが、かえって見づらくしている。この手の映画を作るのならば、きちんとオーディションをしてアクションをこなせる女優を使うべきだ。少なくともヒロイン役は。