泣きたいときのクスリ - 福本次郎

哀しい時、切ない時、どうしようもない時、己の弱さを認めるのが嫌でつい我慢してしまう。喜怒哀楽をつい抑えてしまいがちになる日本人に、ストレートに感情を出していいんだよと声をかけるような語り口は優しさに満ちている。(40点)

 哀しい時、切ない時、どうしようもない時、涙を流したくなるほどつらいのに己の弱さを認めるのが嫌でつい我慢してしまう。電車の中で人目もはばからず号泣している男を見た周りの乗客が彼に違和感を覚える一方で、日常生活で泣けるほど心が動かされたことがないことに気づく。喜怒哀楽をつい抑えてしまいがちになる日本人に、もう少しストレートに感情を出していいんだよと声をかけるような語り口は優しさに満ちている。しかし、駅員や女子高生、ウエイトレスの演技があまりにも大げさで、映画を幼稚なものに貶めている。この作品の対象は中高生のレベルなのか、もう少ししみじみとした味わいを出さなければ大人が鑑賞するには物足りない。

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