武士道シックスティーン - 小梶勝男

◆成海璃子と北乃きいの若手実力派2人が繰り広げる女子剣道の世界。他人と真っ直ぐに向き合い、ぶつかり合うことの大切さを描いた青春映画の佳作(78点)

 ネット社会は一見、それまでより人と人とを簡単に結びつけるようになったと思える。だが実は、自分に都合のいいときに、都合のいい相手を見つけて、つながっていると思っているだけなのかも知れない。それはどこまで行っても自分が一方的に拡大しているだけで、他人と「関わっている」とは言えないのではないか。男女間の体の売り買いが恋愛とは違うようなものだ。友達、あるいは恋人同士で一緒にいても、お互いに向き合わず、自分の携帯ばかりを見ている人たちが増えている気がする。ネット社会は逆に、人と人との関係性を希薄にしている部分があるようにも思う。

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武士道シックスティーン - 渡まち子

武士道シックスティーン

© 2010 映画「武士道シックスティーン」製作委員会

◆武士道という古風なスピリットをミニスカートの制服を着た美少女たちが体現するギャップが面白い(65点)

 女の子だってやるときはやる!剣道を通して友情や人生を学んでいく二人の少女の青春物語は、若手実力派女優二人の演技合戦が魅力だ。剣道の中学チャンピオンの磯山香織は、大会で無名選手の甲本早苗にリズムを崩され敗戦を喫してしまう。甲本を倒すため同じ高校に進学するが、その選手は両親の離婚で名前は西荻に変わっていた。しかも彼女は“剣道は楽しむため”がモットーのお気楽少女で、強引に試合を申し込んでも逃げてばかり。拍子抜けしながらも悔しさが忘れられない香織は、早苗を鍛え直そうとするのだが…。

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武士道シックスティーン - 福本次郎

武士道シックスティーン

© 2010 映画「武士道シックスティーン」製作委員会

◆制服のスカートを短くした紺ハイソの女子高生が一心に竹刀を振る。今風の見かけと古風な魂の美しくも奇妙なミスマッチが絵になっていて、剣道に打ち込むピュアな青春を凝縮した非常にヴィジュアル的に素晴らしいシーンだ。(70点)

 制服のスカートを短くたくし上げた紺ハイソの女子高生ふたりが一心に竹刀を振る。ピンと背筋を伸ばして対峙し、射るようなまなざしで間合いを測り、渾身の一撃を繰り出す。成海璃子と北野きいの決闘は、今風の見かけと古風な魂の美しくも奇妙なミスマッチが絵になっていて、剣道に打ち込むピュアな青春を凝縮した非常にヴィジュアル的に素晴らしいシーンだ。映画は女子高の剣道部でお互い切磋琢磨するふたりのヒロインを通じて、勝利という目標に向かって努力する姿と、それ以上に仲間や友情の大切さを描く。より上を目指すにはライバルと親友が必要なのだ。

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