板尾創路の脱獄王 - 山口拓朗

◆これぞキング・オブ"トンデモ"な結末(55点)

 舞台は昭和初期。すでに2度脱獄経験のある囚人、鈴木雅之(板尾創路)が信州第二刑務所に移送されてきた。その後も彼は、独創的な手法を駆使して、次々と脱獄を成功させる。世間は彼のことを"脱獄王"と呼んだが、なぜか彼は毎回脱獄直後に、しかもきまって線路上で捕まってしまうのだ。看守長の金村(國村隼)は、そんな鈴木に興味をもつ。果たして脱獄をくり返す鈴木の本当の目的とは?

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板尾創路の脱獄王 - 渡まち子

◆ちょっと小ワザの効いた小品(50点)

 昨今人気のお笑い芸人の監督作だが、これはちょっと小ワザの効いた小品。何しろ監督・主演の板尾創路にはセリフがない。もっとも声を発しないという意味ではない。昭和初期、胸に逆さ富士の入れ墨をした脱獄常習犯の男・鈴木が信州の刑務所に移送される。脱獄を繰り返してはワザと逮捕され、より過酷な監獄に入る鈴木。なぜ彼は脱獄するのか。看守長の金村は、鈴木に興味を持ち、彼の過去を調べ始める…。

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板尾創路の脱獄王 - 福本次郎

◆一切の会話を拒み、脱走してはわざと捕まり、さらに警戒厳重な監獄に送り込まれるのを望む。自由を得るために逃げるのではなく、拘束されるために逃げる。その奇妙な発想は官憲の意表を突き、見る者の予想を裏切り続ける。(50点)

 金網からかすめ取った針金で錠を開け、鼻血をねじにこすりつけ鉄格子を緩め、歯を削って作ったレンチで手錠をはずす。身のこなしは軽業師のようにしなやかで、小窓を抜け梁を登り屋根をかける。拘置所・刑務所を脱獄することだけに10年以上の月日を費やした男の恐るべき執念と情熱。一切の会話を拒み、脱走してはわざと捕まり、さらに警戒厳重な施設に送り込まれるのを望む。自由を得るために逃げるのではなく、拘束されるために逃げる。その奇妙な発想は官憲の意表を突き、見る者の予想を裏切り続ける。

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