明日への遺言 - 福本次郎

部下の行為にはすべて自分が責任を追うという指揮官の姿を通じて、信念ある生き方イコール死に方とは何かを問う。ただ、法廷シーンの半分が英語で、日本映画であるにもかかわらず字幕を追わねばならないのは非常に煩わしい。(40点)

 無差別爆撃という戦争犯罪を犯した者に対する処刑。そしてその処刑を行った者と命令を下したものはいかに処すべきか。指揮下で起きたことにはすべて責任を追うという指令官の姿を通じて、信念ある生き方イコール死に方とは何かを問う。ただ、法廷シーンの半分が英語で、わざわざ逐語訳の日本語字幕でフォローするのだが、このあたりもう少し脚本の段階でうまく処理できたはず。日本映画であるにもかかわらず字幕を追わねばならない煩わしさを作り手はどう考えているのだろう。

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明日への遺言 - 渡まち子

戦争を扱うが誇り高い法廷映画として鑑賞してほしい作品だ。(75点)

 戦争を扱うが誇り高い法廷映画として鑑賞してほしい作品だ。戦争終結後、戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田資(たすく)中将の静かな決意が美しい。部下の罪を全て引き受けつつ、米軍の違法無差別攻撃を法的に追求する姿は冷静で知的だ。藤田まことの抑えた演技、モノローグだけでいっさいセリフがない難役をこなした富司純子など、ベテラン俳優のいぶし銀の演技を堪能できる。ただ、ナレーションがなぜ竹野内豊なのかが疑問。

明日への遺言 - 前田有一

日本人としての誇りを失わず、戦犯裁判を戦い抜いた男の物語(70点)

 戦勝国の一方的な論理でA級戦犯らを裁いた東京裁判の欺瞞は、近年の保守ブームで一般にもだいぶ知られるようになってきた。しかし、B級戦犯とされた岡田資(おかだたすく)中将が、命がけで米国側と法廷で戦った史実については、まだそれほど知られてはいない。

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