悪人 - 小梶勝男

悪人

© 2010「悪人」製作委員会

◆深津絵里がモントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞した話題作だが、面白くない。誰が悪人かというテーマが、分かりやすすぎる(72点)

 周囲の評価が相当に高い作品だが、私には、余り面白いとは思えない。確かに力作ではある。前半から中盤にかけては、実に丁寧に芝居を撮っている。深津絵里はモントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞した。それだけでも立派な映画なのだろう。だから面白いかというと、はっきり言って面白くない。

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悪人 - 福本次郎

悪人

© 2010「悪人」製作委員会

◆金持ちの男友達の前では可愛い女のフリ、不細工な同僚や貧乏な男の前では悪意をむき出しにする女を満島ひかりがさまざまな表情で演じ分ける。欲望に忠実で人を傷つけるのは平気という、女のイヤらしさを巧みに表現していた。(60点)

 祖父母の世話をする青年、父親から娘への一方通行の愛情、胸の空白を埋めるために求めあう孤独な男女。そんな優しさが映画には溢れているのに、人の心に潜む“見下す気持ち”が殺伐とした空気を生み出す。単調で苦労の多い人生にうんざりしながらも懸命に生きる人間と、彼らを笑い飛ばす人間。その二種類の人間が交差した悲劇は、他人からバカにされたに女が他人をバカにしたときに起きる。金持ちの男友達の前では可愛い女でいようとするが、父を利用するときだけ笑顔を見せ、不細工な同僚や貧乏な男の前では悪意をむき出しにする被害者の女を満島ひかりがさまざまな表情で演じ分ける。己の欲望に忠実で人を傷つけるのは平気という、女のイヤらしさを巧みに表現していた。

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悪人 - 渡まち子

悪人

© 2010「悪人」製作委員会

◆ひとつの殺人事件が重層的にあぶりだす人間の心の闇。愛を渇望する男女の逃避行が胸を打つ。(75点)

 長崎在住の土木作業員の祐一と、佐賀に住む紳士服量販店店員の光代は、携帯の出会い系サイトで知り合い、強く惹かれ合う。だが祐一は、今世間を騒がせている女性保険外交員殺害事件の犯人が自分であることを告白する…。

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悪人 - 前田有一

悪人

© 2010「悪人」製作委員会

◆真の孤独を知る人におすすめのラブストーリー(75点)

 尽くす女、と呼ばれる女性がいる。遠方に住む異性の友人から窮状を知らされると、いてもたってもいられず送金の準備を始めたり、明らかに身の立つ可能性のないロックミュージシャンを食わせる事に生きがいを見出すタイプである。外部から見れば、どうみても堕ちる一方なのになぜそんな事をするのか。

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