このドラマの夢はあまりに現実味に欠ける(30点)
子供にも大人にも夢は大切。だがこのドラマの夢はあまりに現実味に欠けるので、信じたくても無理だ。宇宙飛行士の道を断たれた農場主が自作のロケットで宇宙へ挑む。ロケット作りが全くの絵空事ではないのが21世紀だが、問題は費用と技術力。やんちゃな大富豪が主人公なら説得力が出たかもしれない。何よりビリー・ボブ・ソーントンはアクが強すぎてミス・キャスト。この映画からは家族愛よりも“無茶は禁物”ということを学んでしまった。
このドラマの夢はあまりに現実味に欠ける(30点)
子供にも大人にも夢は大切。だがこのドラマの夢はあまりに現実味に欠けるので、信じたくても無理だ。宇宙飛行士の道を断たれた農場主が自作のロケットで宇宙へ挑む。ロケット作りが全くの絵空事ではないのが21世紀だが、問題は費用と技術力。やんちゃな大富豪が主人公なら説得力が出たかもしれない。何よりビリー・ボブ・ソーントンはアクが強すぎてミス・キャスト。この映画からは家族愛よりも“無茶は禁物”ということを学んでしまった。
子供のときは「夢を持て」といわれるのに、大人が夢を追い続けていると変人扱いされるのはなぜだろう。映画は自作のロケットで宇宙に飛び出そうという途方もない計画を持った男を通じて、子供たちにそのメッセージを伝えていく。(50点)
子供のときは「夢を持て」といわれるのに、大人になっても夢を追い続けていると変人扱いされるのはなぜだろう。いい加減あきらめろとか家族のことを考えろとか、周囲の人間は夢から目を覚まさせようとする。「歴史は学ぶより作るべきだ」という主人公の言葉に象徴されるように、後世に名を残したのはみな夢をあきらめなかった人たち。映画は自作のロケットで宇宙に飛び出そうという途方もない計画を持った男が実行に移す様子を通じて、子供たちにそのメッセージを伝えていく。