幸せの1ページ - 福本次郎

毎日が冒険のような少女と、空想の中でだけスリリングな日々を送る女性作家。大自然のめぐみや脅威といつも隣合わせ中での自給自足生活と、大都会の一室ですべて電話とネットだけで済ましてしまう便利さのコントラストが鮮明だ。(50点)

 毎日が冒険のような少女と、空想の中でだけスリリングな日々を送る女性作家。大自然のめぐみや脅威といつも隣合わせ中での食料からエネルギーまで自給自足の生活と、大都会の一室ですべて電話とネットだけで済ましてしまう便利さのコントラストが鮮明だ。孤立した状況は同じなのに、少女の暮らしのほうが数段輝いて見える。いくらスーパーヒーローを頭の中で創作しても、実体験に基づかない大活躍は食事の支度や動物との交流といった少女の日常生活にははるかに及ばない。知識の砦の籠もるより、己の目で見て肌で感じたことこそが小説の血肉になるのだ。

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幸せの1ページ - 渡まち子

ジョディ・フォスターのコミカルな演技が新鮮(60点)

 知的女優ジョディ・フォスターのコミカルな演技が新鮮なファミリー・ムービー。引きこもりの人気作家アレクサンドラは、孤島で暮らす海洋生物学者の娘で9歳のニムとネットで知り合うが、ある日彼女からSOSメールが届く。ヒロインが生み出した小説の主人公が彼女を外の世界に連れ出す展開や、トドやペリカンなど賢い動物たちの活躍が楽しい。だが作家と少女がようやく出会った後に、心を通わせる場面が少なすぎる。ニムは活発な少女だが島に閉じこもっている点ではアレクサンドラと同じ人種。引きこもりという負のパワーも、二人揃えばプラスに変わりそうな気がしてきた。

幸せの1ページ - 佐々木貴之

◆面白さがしっかりと発揮できていない(45点)

 冒険小説家アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は対人恐怖症、極度の神経質で一切外出をしない引きこもり。そんな彼女は南の島で父である科学者ジャック(ジェラルド・バトラー)と暮らす少女ニム(アビゲイル・ブレスリン)とメル友になり、アレクサンドラの小説に出てくる主人公アレックス(ジェラルド・バトラー=二役)名義でメールを送信しているため、ニムは憧れのアレックスが実在していると思い込んでメール交換を続ける。そんな折、二ムの島に嵐が吹き荒れ、ジャックが渡航中に遭難して音信不通となる。二ムから送られたSOSメールでアレクサンドラは救出に向かうことを決意するのだが……。

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