南極料理人 - 小梶勝男

◆ドラマとしての深み(80点)

 南極観測隊員として、南極ドームふじ基地で調理を担当した西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を映画化。監督はこれが商業映画デビューの沖田修一。主演の料理人を堺雅人が演じている。他の隊員たちに生瀬勝久、きたろう、高良健吾ら。

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南極料理人 - 渡まち子

手作りのラーメンのなんと美味しそうなことか(70点)

南極料理人

© 2009『南極料理人』製作委員会

 人が心から楽しみにしている“ごはん”には、こんなにも力があるものなのか。南極を舞台にした異色グルメ映画だが、背景には、家族への思いや仕事の誇り、非日常的空間での人間関係などがあり、見所満載だ。1997年、海上保安庁の調理担当・西村は、南極越冬隊のコックとして、南極ドームふじ基地に派遣される。娯楽が少ない隊員たちには食事は何よりの楽しみで、西村は限られた食材で、時に豪華な、時に素朴な料理を作り、彼らの要求に応えていく。

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南極料理人 - 福本次郎

南極越冬隊員の心に、時季折々の豪華な料理で少しでも潤いを取り戻させようとする料理人のまなざしがあたたかい。セリフの間と人物配置の構図が精密に計算された演出は、ほのかなユーモアの中で人情の琴線に触れる効果を生む。(80点)

南極料理人

© 2009『南極料理人』製作委員会

 果てしなく続く雪原と雲ひとつない青空。まったく変化のない風景の中で暮らす人々にとって唯一の楽しみは食事だ。孤立した状況の限られた人間関係、任期を終えるまでは決して抜け出せない閉塞感、単調で変わり映えしない業務、ほとんどないに等しい娯楽。隊員たちは皆何らかのフラストレーションをかかえている。そんな彼らの心に、時季折々の豪華な料理で少しでも潤いを取り戻させようとする料理人の優しいまなざしがあたたかい。セリフの間と人物配置の構図が精密に計算された演出は、ほのかなユーモアの中で人情の琴線に触れる効果を生み、非日常が日常となった男たちの感情をリアルに再現している。

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