余命1ヶ月の花嫁 - 福本次郎

乳がん、恋人の献身、憧れのウェディングドレス、永遠の別れ。涙腺を刺激する要素が満載なのに、あえてくどい演出はせずカメラは淡々と若い二人を見つめる。だが、繰り返されるアップ、長めのカットなど、映像は間延びしている。(40点)

余命1ヶ月の花嫁

© “April Bride”Project

 乳がん、恋人の献身、憧れのウェディングドレス、永遠の別れ。涙腺を刺激する要素が満載なのに、あえてくどい演出はせず、カメラは淡々と若い二人を見つめる。繰り返されるアップ、長めのカット、感情を抑えたセリフ回しなど、どこか間延びした映像はドキュメンタリー番組を意識したのか。しかし、実話に基づいているといっても劇映画にするのならば、もっと劇的な構成で物語を盛り上げるべきだ。エピソードにも緩急が乏しく、もう少し煮詰めた内容にする必要があった。

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余命1ヶ月の花嫁 - 前田有一

有名美談の映画化も、全体に遠慮がちで見るべきものは少ない(30点)

余命1ヶ月の花嫁

© “April Bride”Project

 『余命1ヶ月の花嫁』とは、なかなか目を引くタイトルだ。最初にテレビ放映されたとき、その驚くべきエピソードがドキュメンタリー、すなわち実話と知った人々は大きな衝撃を受けた。そこから始まった一連のムーブメントは、ついにこの劇映画化を実現させるにいたった。

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余命1ヶ月の花嫁 - 渡まち子

悲しみに胸がつまった(55点)

余命1ヶ月の花嫁

© “April Bride”Project

 あまりにも“そのまんま”なタイトルに、お涙頂戴との悪口も言いにくくなるが、この難病もののラブ・ストーリーは実話に基づいたもの。24歳で末期の乳がんにかかった長島千恵さんと恋人の赤須太郎さん、二人をささえた家族や友人の愛を描く。何しろ恋人の太郎ちゃんの“いい人”度はハンバではない。真面目に交際し、病気にひるまず、献身的に介護し、仕事もちゃんとやる。千恵さんを失って彼女の遺言テープを見る彼の悲しみに胸がつまった。20代女性の乳がんについてはネットや書籍でも圧倒的に情報が少ないらしく、映画が乳がん治療や検診への道を開けば千恵さんの思いも報われよう。主演の榮倉奈々はまるまると健康的でとても末期ガン患者には見えないのが玉にキズ。この物語を撮ったのが廣木隆一というのはちょっと意外である。

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