ラブリーボーン - 前田有一

◆伏線未消化&回りを気にしすぎ(30点)

 ごちそうばかり食べていると粗食も食べたくなる。美人ばかりとデートしていると、古女房が恋しくなる。そんな、誰にでもあるような感覚を映画監督も感じるのだろうか。「ロード・オブ・ザ・リング」「キング・コング」と、破格の超大作ばかり続いたピーター・ジャクソン監督の新作は、それらとはまるで違う、パーソナルで万人向けではないこぢんまりしたファンタジーとなった。

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ラブリーボーン - 渡まち子

◆14歳で殺された少女の視点で描く物語は、意外な方向から生を肯定する。幻想的な映像が美しい。(70点)

 スージーは14歳のときに、近所に住む男から襲われ殺された。彼女は美しく不思議な場所へ辿り着く。ここは天国? スージーはその場所から、悲しみに沈む家族や野放しの犯人を見つめ、何とか自分の思いを伝えようとするが…。

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ラブリーボーン - 福本次郎

◆親しい人々がすぐ目の前にいるのに、思いを届けられない。ただそばに寄り添い、存在を感じてもらうだけ。14歳で殺された少女の、憎しみよりも愛、恨みよりも感謝の気持ちを、生きている者たちに必死で伝えようとする姿が美しい。(70点)

 親しい人々がすぐ目の前にいるのに、思いを届けられない。ただそばに寄り添い、存在を感じてもらうだけ。14歳の冬、突然命を奪われた少女が現世と天国の境目でさまよううちに、己の人生が短いながらも有意義だったと知る。憎しみよりも愛、恨みよりも感謝の気持ちを、生きている者たちに必死で伝えようとする彼女の姿が美しい。愛された思い出さえあれば、残った家族や恋人の心の中で生き続けることができる。そんな主張が死に対する恐れを取り除いてくれる。

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ラブリーボーン - 岡本太陽

◆強姦された上に殺害された少女の死後を描いた小説をP・ジャクソンが映画化(50点)

 「小説を完璧に映画化するのは不可能だ」、とピーター・ジャクソンは言う。ニュージーランドの鬼才の監督最新作『ラブリーボーン(原題:THE LOVELY BONES)』では「死後」という、それこそ人それぞれ全く考え方の違う題材を扱っているため、原作である2002年のアリス・シーボルドの同名ベストセラー小説からは重要な要素だけを拾い、物語を再構築する形をとった。よって、"本と同じには成り得ない"という事をかなり意識した作品となっている。

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