ミスト - 福本次郎

外部から孤立した集団が正体不明の怪物に包囲されたとき、そこにいる人々はどういう行動をとるか。情報がない極限状態、恐怖に襲撃されて死人の数が増えていくうちに、理性よりも感情が彼らを支配していく様子が細密に描かれる。(70点)

 外部から孤立した集団が正体不明の怪物に包囲され逃げ場を失ったとき、そこにいる人々はどういう行動をとるか。力を合わせて闘おうとする者、状況を把握せずに蛮勇を奮う者、狂気を扇動し主導権を握ろうとする者、そしてただ多数派に流されるだけの者。情報がなく極限状態に置かれ、真綿で首を絞めるかのような恐怖に次々と襲撃されて死人の数が増えていくうちに、理性よりも感情が彼らを支配していく様子が細密に描かれる。そして、何が異常で何が正常なのか、その判断基準が曖昧になっていく過程ですべての登場人物がエゴをむき出しにしていく。

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ミスト - スタッフ古庄

◆2種の恐怖が混在っ!!(75点)

 「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」の原作者スティーヴン・キング&監督フランク・ダラボンによるコンビ作の3作目♪

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ミスト - 渡まち子

通常、恐怖は黒で表すが、白い霧のビジュアルは新鮮だ。(65点)

 通常、恐怖は黒で表すが、白い霧のビジュアルは新鮮だ。田舎町で不気味な霧が発生、その中に潜む謎の生物により人々が追いつめられていく。怖いのは霧の中の“何か”より、恐怖で常軌を逸する人間の方という設定は秀逸。だが狂気が主題なら怪物は不要だし、モンスター・パニックにしては印象が弱い。むろんホラーではない。原作者も絶賛の衝撃の結末が話題だが、はたしてそうだろうか?ダラボンらしくない後味の悪さが好きになれない。

ミスト - 前田有一

スティーブン・キングの原作を変更、凌駕した大傑作(90点)

ミスト

© 2007 The Weinstein Company

 フランク・ダラボン監督とスティーヴン・キング原作のコンビには、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」という傑作がある。鬼門とさえ言われるほど難しいキング作品の映画化を、ほとんど唯一成功させているのがこの監督なのだ。だから、ファンに人気の中篇『霧』をフランク・ダラボンが手がけたのはある意味必然。そしてその期待に彼は、三たび完璧にこたえた。映画『ミスト』は、必見の衝撃作である。

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ミスト - 岡本太陽

スティーブン・キング原作小説を『ショーシャンクの空に』のフランク・ダラボンが映画化(75点)

ミスト

© 2007 The Weinstein Company

 スティーブン・キング。アメリカのモダンホラー作家。70年代は極貧と精神不安定に苛まれながらも『キャリー』『シャイニング』『ザ・スタンド』等、後に映画化された作品を次々と執筆する。彼の書く作品はよく映画化されるのだが、映画化されてヒットしたものの多くはホラー以外のものが多い。その例に『ショーシャンクの空に』と『グリーン・マイル』が挙げられる。今年のホリデーシーズンにまた彼の作品を映画化したものが公開された。スティーブン・キングの『スケルトン・クルー1 骸骨乗組員』という短編集に集録されている『霧』という作品である。映画のタイトルは『ミスト』という。

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