マックス・ペイン - 渡まち子

超ありがちな設定のやさぐれ刑事(50点)

マックス・ペイン

© 2008 Twentieth Century Fox

 人気ゲームの映画化だけあって、アクションは現実も幻覚もスタイリッシュだ。妻子を殺され復讐に燃えるという、超ありがちな設定のやさぐれ刑事が、真相を追ううちに大企業の陰謀に巻き込まれる。繰り返し登場する黒い羽根のイメージが効果的で、もしやこれは異色ファンタジーかと思い始めた頃、製薬会社による新薬実験という腑に落ちる展開になっていく。だが、ベトナム戦争でも試されたというその薬の効果に統一感がないのがマズい。最強であるはずの軍曹との対決がこうまで軽く流されては、クライマックスの興奮に水をさすではないか。話はB級だが、スローモーションで細部を見せるガン・アクションなど、時折ハッとするほど美しく凝った映像は一見の価値ありだ。

マックス・ペイン - 福本次郎

兵士を好戦的にさせるドラッグを飲んだときに起こる幻覚を、パワーに変換できる者は全能感を得るが、心の弱いものは惨めさを味わう。クールで硬質な現実と燃え上がる炎のような興奮が生み出すヴィジョン、その対比が鮮やかだ。(40点)

マックス・ペイン

© 2008 Twentieth Century Fox

 寒色を基調にしたメタリックな映像が、愛する妻子を惨殺された一匹狼の刑事の荒涼とした心象風景を表現する。兵士を好戦的にさせるドラッグ、それを飲んだときに起こる幻覚をパワーに変換できる者は巨大な翼を広げて空を舞う戦士のごとき全能感を得るが、心の弱いものは逆に翼に押しつぶされるような惨めさを味わう。復讐を誓った主人公は、瀕死の状態からそのドラッグを口にして強烈な高揚感を手に入れ絶望的な状況を切り抜ける。クールで硬質な現実と燃え上がる炎のような興奮が生み出すヴィジョン、その対比が鮮やかだ。

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マックス・ペイン - 佐々木貴之

◆最初から最後の最後まで楽しめる一級のエンターテイメント(80点)

 20世紀フォックス社が、昨年の『ヒットマン』(07)に続いて再びゲームが原作のガンアクションを世に送り出した。

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