マイレージ、マイライフ - 山口拓朗

マイレージ、マイライフ

Copyright © 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.

◆映画はライアンの気づきを通じて、「他人の価値」そして「人間と人間がつながる意味」について考えさせる(80点)

 ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)の仕事は、企業のリストラ対象者に解雇を告げるリストラ宣告人。アメリカ国内を飛び回り、年間322日も出張している根無し草のビジネスマンだ。あるときライアンは、自分と同じように国内を飛び回っているキャリアウーマン、アレックス(ヴェラ・ファーミガ)と出会って意気投合する。一方、仕事では、ネット上で解雇通告を行う新システム導入を提案する新人ナタリー(アナ・ケンドリック)と意見が対立し……。

この映画の批評を読む »

マイレージ、マイライフ - 前田有一

◆失業者ガンバレのメッセージを素直に受け取れないのはなぜか(70点)

 どんな国でも多かれ少なかれ、映画業界というのはプロパガンダの役割を担いがちだ。とりわけアメリカはその傾向が強く、私はハリウッドをアメリカ5番目の軍隊(沿岸警備隊を入れるなら6番目?)と呼んでいる。むろん、そこで働く人たちにそんな自覚はないだろうが、そのように利用されているという意味での話だ。そして、そう称されるだけの価値がある業界ということでもある。実際は日本のように、内外どちらに対してもそんな影響力などない国がほとんどなのだから。

この映画の批評を読む »

マイレージ、マイライフ - 福本次郎

◆人間関係のしがらみを捨て、人を解雇することを生業にしている主人公が薄っぺらな生き方に気付き、人生に本当に必要なものは何かを問いかける。たまったマイレージでワンランク上のサービスを受けて優越感に浸る姿が滑稽だ。(80点)

 人間関係のしがらみという名の荷物をすべて捨て去り、人の働き口を奪うことを生業にしている男。もちろん彼にも多少の後ろめたさがあるのだろう、しかし、それを意識すまいと心がけ、他人からは充実しているように見られたい。そんな主人公が薄っぺらな生き方に気付き、人生に本当に必要なものは何かを問いかける。地に足のついた暮らしよりも忙しく動き回る自分の姿に酔っていて、一年中飛行機に乗り出張ばかりのなかで、ワンランク上のサービスを受けて優越感に浸る姿が滑稽だ。

この映画の批評を読む »

マイレージ、マイライフ - 渡まち子

◆人との大切なつながりはマイルには換算できない。クルーニーの演技が味わい深い秀作。(85点)

 敏腕リストラ宣告人のライアンは、面倒な人間関係を避け、効率良く人生を生きてきた。年間322日も出張しマイレージを貯めることが唯一の生きがいの彼だったが、ある日、ネット世代の新人ナタリーの教育係に任命される…。

この映画の批評を読む »

マイレージ、マイライフ - 岡本太陽

◆ジョージ・クルーニーが敏腕リストラ請負人に扮する問題作!(70点)

 ジョージ・クルーニー扮する映画『マイレージ、マイライフ(原題:UP IN THE AIR)』の主人公ライアン・ビンガムはリストラ請負人。企業に雇われ人のクビを切りまくる彼の仕事は不景気の今最盛期を迎えている。酒もあるし、食事もある雲に囲まれた飛行機の中が、アメリカ各地を飛び回る彼にとってはまるでホーム。そんな生活が快適過ぎて、地に足を付けず、ずっと1人で気ままに生きてきたビンガム。しかし、彼は予期せぬ問題に直面する。それは今まで避けてきた、人との「つながり」を持つと言う事。

この映画の批評を読む »

【おすすめサイト】           

 

Error. Page cannot be displayed. Please contact your service provider for more details. (11)

404 Not Found

Not Found

The requested URL /get/index.php was not found on this server.

Additionally, a 404 Not Found error was encountered while trying to use an ErrorDocument to handle the request.