ボヴァリー夫人 - 福本次郎

傷だらけのフィルム、暗い画面、原作をつまみ食いしただけのエピソードの羅列…。見る者の目を楽しませようとか知的興奮を刺激しようとかいう仕掛けがまったくなく、ただ断片的なシーンを重ねた退屈な時間と戦う羽目になる。(20点)

 傷だらけのフィルム、暗い画面、原作をつまみ食いしただけのエピソードの羅列…。こういうタイプの文芸映画は、映像が美しいとかカメラワークが素晴らしいとか表現が斬新だとかいう長所が一つはあるものだが、この作品に限れば見る者の目を楽しませようとか知的興奮を刺激しようとかいう仕掛けがまったくなく、ただただ断片的なシーンを重ねた退屈な時間と戦う羽目になる。思わせぶりなセリフや悲鳴などがところどころに仕込まれてはいるものの、それが何らかの伏線になっているわけでもなく、繰り返されるハエの羽音がヒロインの死を予感させるのみ。何故こんなモノを撮ったのだろうか。

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