ペルセポリス - 岡本太陽

波瀾万丈の人生を生きたマルジャン・サトラピ監督自身のグラフィックノーベルを映画化(90点)

 2007年のカンヌ映画祭で大絶賛されたあるフランス映画がある。イランに住む少女マルジの成長を描いた『ペルセポリス(原題:PERSEPOLIS)』がそれだ。この映画は近年CGによる視覚的にリアリティを追求した作品が多い中、どこかノスタルジックな雰囲気を持つ特徴的なアニメーションである。フランス公開時には大ヒットし、マルジの成長の物語を皆絶賛した。そしてその賞賛の波はとどまるところを知らず、トロント映画祭、ニューヨーク映画祭でも上映された。また、現在ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞にもノミネートされている。

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ペルセポリス - 渡まち子

(80点)

 センス溢れる映像は、ほとんどが美しいモノクローム。色彩がないからこそ際立つ構図の鋭さや作画の個性など、このアニメの魅力は尽きない。常に前向きなイラン人女性マルジの激動かつユーモラスな半生を活写する。意外とのびやかだった王政期のイランの事情も巧みに盛り込み、自由の意味を問う知的な映画だ。優しくりりしい祖母がマルジに言う「これから沢山のバカに会うだろう」のセリフが最高だ。イランでは上映禁止の話題作である。

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