仕事は有能、友人に恵まれ、夜の相手にも事欠かない。だが、本当に愛せる男は見つからないという悩みを抱えるNYのアラフォー独身キャリアウーマン。映画は彼女の日常を通じて、恋することの手軽さと愛することの困難を描く。(50点)
仕事は有能、友人に恵まれ、夜の相手にも事欠かない。だが、本当に愛せる男はなかなか見つからないというリアルな悩みを抱えるNYのアラフォー独身キャリアウーマン。それは本人や周囲の人が思っているように「男運が悪い」のではなく、直感が信じられず行動に移せないだけなのだ。彼女は強迫観念に縛られるかのようにデートとセックスを繰り返し、心の空白を埋めようとする。結婚はしたいが妥協はしたくない、運命の出会いを信じるほど若くはないが消去法で選びたくない。そんなわがままがもう通用しないことは分っている。映画は彼女の日常を通じて、恋することの手軽さと愛することの困難を描く。