ファクトリー・ガール - 佐々木貴之

◆ポップカルチャーのシーンが何よりも作品に魅力を持たせていると言える。(55点)

 1965年のニューヨーク。ポップカルチャーのカリスマ的存在アンディ・ウォーホール(ガイ・ピアース)が設立したスタジオ“ファクトリー”には、様々なアーティストが集まっていた。ある日、ケンブリッジ美術学校を中退し、画家を目指してニューヨークへやってきた資産家令嬢イーディ・セジウィック(シエナ・ミラー)がウォーホールと出会う。ウォーホールが手懸けた実験映画に出演したイーディはたちまちポップカルチャーにおける人気者となるが、繊細かつ不安定な精神の彼女は、ドラッグに手を染めてしまう。そんな中、人気ロックスター(ヘイデン・クリステンセン)と出会うのだが・・・・・・。

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ファクトリー・ガール - 福本次郎

自由奔放に生き今だけを楽しむヒロインが、革命的アーティストの側近となったことでイメージだけが先走り、やがて押しつぶされてしまう。無意味なものに意味を見出すという’60年代の商業アートの雰囲気をリアルに再現している。(40点)

 自由奔放に生き、今だけを楽しむ若い娘。その美貌と他人と違う考え方が、最先端のポップアートの世界の価値観ににマッチしたことで時代のアイコンにまで上り詰めていく。しかし、表現者としては実は何も持っていないことに己も周囲も気付き始めて彼女は孤独になっていく。革命的アーティストの側近となったことでイメージだけが先走り、やがて押しつぶされてしまうヒロインの短い人生を通じて、無意味なものに意味を見出すという’60年代の商業アートの雰囲気をリアルに再現している。

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ファクトリー・ガール - 渡まち子

イーディ・セジウィックを通して描く異色伝記映画。(60点)

 60年代NYの独特の空気を、時代のミューズのイーディ・セジウィックを通して描く異色伝記映画。今もファッション雑誌が取り上げるイーディは資産家の娘だが、ウォーホールに見いだされ時の人としてブレイク、やがて飽きられ、薬物で身を滅ぼしていく。60年代のサブカル・シーンは魅力的だが、イーディは現代から見るとあまりに空虚で脆い。時代の輝きを体現したと見れば幸せだったのか。ボブ・ディラン役のクリステンセンが超ミス・キャストだ。

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