ピンクパンサー2 - 福本次郎

おなじみのテーマ曲とアニメに始まり、オリジナルのテイストに手を加えずに「ピンクパンサー」の世界を再現する。あえてベタなセンスのギャグを連発することで、笑いよりもむしろ懐かしさを感じさせるのが目的であるかのようだ。(50点)

ピンクパンサー2

 これから何かよからぬことが起きると予感させるおなじみのテーマ曲とともに、ピンクの豹のアニメがいたずらを仕掛けるタイトルバックから、オリジナルのテイストに手を加えず現代の俳優でピンクパンサーの世界を再現する。21世紀の観客には受けないと分かっていても、あえて使い古されたベタなセンスのギャグを連発することで、笑いよりも懐かしさを感じさせるのが目的であるかのよう。見る者が共感できる日常の感覚からは乖離してはいるが、媚びずに「ピンクパンサー」の伝統を守っている姿勢がかえって心地よい。

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ピンクパンサー2 - 渡まち子

ベタな笑いとテンポの良さ(55点)

ピンクパンサー2

 「クルーゾー警部が帰って来るーぞ」とは、宣伝担当の美女N嬢が試写室でかましたおやじギャグ。思わずズッコケたが、これが公式のキャッチなのだからなす術もない。高価なダイヤ・ピンクパンサーを狙う大泥棒トルネードを逮捕するために、世界精鋭チームが結成される。なぜか参加したクルーゾーは珍騒動を起こしながらも、大活躍する。豪華キャストがバカをやる様子が笑えるが、身体をはったアクションもあり、なかなかの労作だ。ベタな笑いとテンポの良さがこのシリーズのいいところ。とはいえ、ラストの謎解きの部分があまりに雑なのはちょっと惜しい。アイロニカルでひねりを効かせたセラーズと違い、マーティンのクルーゾーは分かりやすい笑いが持ち味だ。

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