◆ブレまくる映像からは現場の生々しい恐ろしさや壮絶さが存分に感じられる(80点)
ミャンマー国内の情報を発信し続ける一般市民=VJ(ビデオ・ジャーナリスト)の姿を追ったデンマーク製ドキュメンタリー作品で第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。
◆ブレまくる映像からは現場の生々しい恐ろしさや壮絶さが存分に感じられる(80点)
ミャンマー国内の情報を発信し続ける一般市民=VJ(ビデオ・ジャーナリスト)の姿を追ったデンマーク製ドキュメンタリー作品で第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。
◆報道規制と闘い続けるVJ達が伝えたい真実。アカデミー賞最有力作品。(90点)
2007年にミャンマー(旧名称:ビルマ)で大規模な反政府デモが起こった。今年のアカデミー賞ドキュメンタリー映画賞候補5作品に名を連ねる『ビルマVJ 消された革命(原題:BURMA VJ: REPORTING FROM A CLOSED COUNTRY)』はそのデモを記録したデンマーク人・アンダース・オステルガルド監督作品。本作は、多くの国民が団結し政府に抗議の意思を表したにも関わらず、酷い弾圧を受けた大事件を、厳しい報道規制の下、世界に伝え忘れさせまいと勇敢にもビデオを回す手を止めなかったビデオジャーナリスト(VJ)達の願いと血と涙の結晶だ。