ヒトラーの贋札 - 岡本太陽

ナチスのベルンハルト作戦の裏を描く本年度アカデミー外国語映画賞受賞作!(80点)

 第57回ベルリン国際映画祭映画祭で話題になったオーストリア発の映画『ヒトラーの贋札(英題:THE COUNTERFEITERS)』。第80回米アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされたことでも話題になっていた本作だが、脚本家のストで開催が危ぶまれたそのアカデミー賞で見事外国語部門賞を獲得し、現在さらなる注目を集めている。

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ヒトラーの贋札 - 渡まち子

生きるために様々な思惑が飛び交う人間模様も見事だ。(75点)

 異色のナチスものであるこの作品は、非常に興味深い。敵国の経済崩壊を目的にしたナチスの贋札(にせさつ)作りを描いた実話だ。孤高の犯罪者の秘めた正義感と、特殊な収容所、周辺の地獄絵図が鮮烈。生きるために様々な思惑が飛び交う人間模様も見事だ。同時に生と死の究極の選択を問う。ベルンハイト作戦は国家による史上最大規模の偽札事件だが、この映画で真実味を帯びるのが、噂に高い北朝鮮の偽札作り。怖すぎる。

ヒトラーの贋札 - 福本次郎

協力か死か、ナチスの贋札作りに手を貸したユダヤ人収容者たちがぎりぎりの選択を迫られる中、与えられた仕事に達成感を覚えていく。人間の強さと弱さ、賢さと狡さ、そして良心とエゴが葛藤し、すさまじいまでの緊張感を生む。(80点)

 生き残るには敵のために働かなければならず、同胞を裏切ることになる。結果を出さなければ仲間が殺される。協力か死か、ナチスの贋札作りに手を貸したユダヤ人収容者たちがぎりぎりの選択を迫られる中、与えられた仕事に達成感を覚えていく技術者たち。ガス室や銃殺の恐怖と背中合わせの中で、生き抜くことを優先する者、好待遇を失いたくないと思う者、せめて作業を遅らせて非協力を貫こうとする者、ユダヤ人収容者の中にもさまざまな良心とエゴが葛藤する。人間の強さと弱さ、賢さと狡さ、そして生き抜こうという意思と人生の儚さ。それらが裸でぶつかり合い、すさまじいまでの緊張感を生む。

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ヒトラーの贋札 - 前田有一

国家による偽札製造事件の真相(70点)

 がんさつ、ではなく"にせさつ"と読む。マヌケな犯罪者がコピー機で作るようなチンケな代物ではない。ナチス・ドイツが軍事作戦として敢行した大プロジェクトを、紙幣贋造に従事したものの立場から語る、実話を基にしたドラマだ。

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