パニッシャー:ウォー・ゾーン - 渡まち子

小悪も巨悪も同じように殺しまくる主人公に感情移入は難しい(40点)

パニッシャー:ウォー・ゾーン

 一方的に悪人退治をする主人公には、社会に対する深い不信感がある。法で裁けない悪人たちに制裁を加える“パニッシャー”ことフランクは凶悪犯ビリーと対決するが、誤ってFBI捜査官を殺してしまい、苦悩する。超能力や発明品的な武器などを持たないことが逆に生身の人間の暴力性を際立たせた。小悪も巨悪も同じように殺しまくる主人公に感情移入は難しいが、3度目の映画化になるパニッシャーは“正義”とするのが不文律。時代がこんなダーク・ヒーローを求めているのだろう。暴力的でハチャメチャなガン・アクションが登場するが、監督は意外にも女性。あらゆる武器を駆使した迷いのない残酷描写に、さすが元・世界空手チャンピオン!と妙に感心してしまった。

パニッシャー:ウォー・ゾーン - 福本次郎

悪党には、改心する猶予を与えず容赦なく頭に銃弾をぶち込む。善悪の狭間で揺れ動く最近流行のアメコミものとは一線を画し、信念の元で裁きの鉄槌を下す主人公。彼の正義には一切の迷いがなく、単純な価値観が非常に心地よい。(60点)

パニッシャー:ウォー・ゾーン

 悪党はどんな小物でも許さず、悪事を働いた時点で改心する猶予を与えず容赦なく頭に銃弾をぶち込む。善悪の狭間で揺れ動く最近流行のアメコミ原作ものとは一線を画し、確固たる信念の元で裁きの鉄槌を下す主人公。彼の正義には一切の迷いがなく、単純な価値観が非常に心地よい。手にする武器はナイフから拳銃・自動小銃、時にロケット弾まで、それらを駆使し、脳漿をぶちまけ喉をかき切り骨をへし折る。その血なまぐささが作品にバイタリティを与え、憤怒と憎悪を糧に闇の社会で生きる男の感情を見事に表現している。

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パニッシャー:ウォー・ゾーン - 前田有一

妙に政治的なアメコミ映画(70点)

パニッシャー:ウォー・ゾーン

 『パニッシャー:ウォー・ゾーン』を見ると、本当に今のアメリカ映画界ってのは、ヒーロー映画の一本も素直に作れないんだなぁと思わされる。正義の味方というものが、この国においてさえ、いかに白々しい存在になってしまったか。つくづく時代の流れを思わせる。

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