バーダー・マインホフ 理想の果てに - 福本次郎

最初は政府に対する明確な「NO」の意思表示。やがてテロリストの目的は勝利ではなく、テロ行為そのものとなる。放火、強盗、誘拐、暗殺・・・凶悪犯罪を繰り返し警察に追われることに一種のカタルシスを覚えているかのようだ。(70点)

バーダー・マインホフ 理想の果てに

© 2008 CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH NOUVELLES EDITIONS DE FILMS S.A. G.T. FILM PRODUCTION S.R.O.

 戦争も抑圧もなく、誰もが自由で満ち足りた人生を送れる社会。しかし、そんなものは理想に過ぎないと分っている。最初は米国の帝国主義とそれにおもねる西ドイツ政府に対し、明確に「NO」と意思表示しなければファシズムに逆戻りするかもしれないという危機感。やがてテロリストの目的はもはや勝利ではなく、テロ行為そのものの繰り返しとなる。放火、強盗、誘拐、暗殺・・・凶悪犯罪を繰り返し警察に追われることに一種のカタルシスを覚えているかのようだ。

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バーダー・マインホフ 理想の果てに - 山口拓朗

◆歴史を見つめる視点はあくまでもフラット(75点)

 社会変革を希求する女性ジャーナリスト、マインホフ(マルティナ・ゲデック)は、ある日、目の前で反米デモ中の学生が警官に射殺される現場を目撃する。正義と理想を掲げて行動するカップル、バーダー(モーリッツ・ブライプトロイ)とエンスリン(ヨハンナ・ヴォカレク)に出会った彼女は、その後、彼らと極左組織「ドイツ赤軍(RAF)」を結成し、武力闘争を始める……。

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