◆ヒーロー作品・・長年気になり続けたこと♪(70点)
ヒーローで嫌われ者!?なりうることではありませんかっ!?
空を飛べば標識やビルを壊し、着地すれば道路に穴をあける。超人能力を持ちながらその力を持て余し、正義のために使っているのに理解されない。そんな、他人と違うがゆえの孤独にさいなまれる主人公の感情がリアルで切ない。(70点)
空を飛べば標識やビルを壊し、着地すれば道路に穴をあける。凶悪犯を捕まえたり、困っている人を助けても、周囲から迷惑者とし扱われている。超人能力を持ちながらその力を持て余し、社会のために使っているのに誰からも理解されない。そんな、他人と違うがゆえの孤独にさいなまれる主人公の感情がリアルで切ない。パワーはどうして得たのか、なぜ肉体が老化しないのか、彼の自分探しと、人間らしい気持ちを取り戻す過程を通じて、心を開けば決してひとりではないと教えてくれる。
嫌われ者のスーパーヒーローという設定が新しい。前半は面白いのに後半失速するのが残念。(65点)
スーパーヒーロー・ハンコックは嫌われ者の困ったヤツ。人助けはするが勢いあまってビルや道路をメチャクチャにし、常に市民からヒンシュクを買っていた。酒好きでだらしない彼だが、偶然助けたレイからある提案を受ける…。
ウィル・スミスが嫌われ者ヒーローを演じるトンデモ作(85点)
ウィル・スミスは暑い男だ。暑いというのは、彼が圧倒的に夏に強いという意味で、その出演作は7月初旬の独立記念日シーズン(米国でもっとも映画興行が盛り上がる季節)の歴代ベストテンに4本も入っている。そのひとつとなったこの『ハンコック』は、彼の主演作としては8本連続初登場1位という華々しい記録も奪取した。
◆キレ味抜群で見応えのあるアクション(90点)
犯罪事件が発生すればすぐさま空を飛んで現場に現れ、事件をあっという間に解決させる超人的な男ハンコック(ウィル・スミス)。だが、彼は超人パワーで道路や建物を破壊しまくる上に酒浸り、口が悪い、だらしないということで世間からは相当嫌われている。そんな彼がたまたま列車事故に遭遇しかけた PR会社の社員レイ(ジェイソン・ベイトマン)を救出。レイが恩返しとしてハンコックを皆から好かれる理想のヒーローにさせようとするのだが・・・・・・。
◆この夏イチ押しのスーパーヒーロー映画が登場(70点)
子供の頃に「ウルトラマンが壊したビルは誰が弁償するんだろう?」なんて思いながらテレビを見ていた方もけっこういると思うが、『ハンコック』はそんな疑問から企画をスタートさせたかのような作品だ。
酒浸りでぶっきらぼうの嫌われ者の孤独なスーパーヒーロー・ハンコック!(50点)
アメリカのドル箱スター、ウィル・スミス。昨年の独立記念日公開作品は『トランスフォーマー』で、彼は出演していないが、ウィル・スミスな独立記念日公開作品の常連。『インデペンデンス・デイ』『メン・イン・ブラック』『メン・イン・ブラック2』等の大ヒット作品がその日に公開を迎えている。そして 2008年の独立記念日にまたもやウィル・スミス主演映画『ハンコック(原題:HANCOCK)』が公開を迎える。