ナルコ - 渡まち子

(50点)

 突然眠りに襲われるナルコレプシーという病気は本当にあって、映画「マイ・プライベート・アイダホ」でも描かれていた。主人公はそんな病気を抱えながらも幸せを探して奮闘する。フランス発のコメディらしく、爆笑というよりクスリと笑う気分で、映像もポップで可愛い。だが、登場人物が揃いも揃って脱力系のダメ人間で魅力がないので、主演のギョーム・カネの風貌同様、ぼんやりした印象の作品になった。

ナルコ - 福本次郎

◆現実を認識するのが脳ならば、夢を見るのもやはり脳。突然その境界線が崩れ、意思に関係なく眠ってしまう病気を持つものならば、もはや夢と現実の区別に意味はない。むしろ主人公にとって夢の中での体験こそが真実なのだ。(50点)

 現実を認識するのが脳ならば、夢を見るのも脳。突然その境界線が崩れ、意思に関係なく眠ってしまう病気を持つものならば、もはや夢と現実の区別に意味はない。病気のせいで社会に対応できない代わりに夢の中ではスーパーヒーロー。ならば主人公が生きている実感を得るのは夢の中だけ。それでも現実世界で生きている以上、カネを稼ぎ食べなければいけない。映画は睡眠発作障害を持つ主人公を通して、夢を追うことと、その限界を問う。

この映画の批評を読む »

【おすすめサイト】           

 

Error. Page cannot be displayed. Please contact your service provider for more details. (24)

404 Not Found

Not Found

The requested URL /get/index.php was not found on this server.

Additionally, a 404 Not Found error was encountered while trying to use an ErrorDocument to handle the request.