ディセント2 - 福本次郎

◆悲惨な死がサスペンスを盛り上げ、洞窟の閉塞感と迷路のような暗闇で奮い立たせる勇気、逃げ場がなくなり死が待つだけの絶望感、恐怖に立ち向かう過程で人間のエゴと生存本能、自己犠牲の精神が混然一体となって描かれる。(50点)

 その正体が最初からわかっていながら見ているので、この続編は「いつ、どんな形でそれが姿を現すのか」という点が最初の楽しみ。そして、何の知識も持たない新しいキャラクターを登場させ、彼らが悲惨な死を遂げるうちにサスペンスを盛り上げる手法はここでも健在。洞窟の閉塞感と迷路のような暗闇で奮い立たせる勇気、逃げ場がなくなり死が待つだけの絶望感、迫りくる恐怖に立ち向かう過程で人間のエゴと生存本能、自己犠牲の精神が混然一体となって描かれる。

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ディセント2 - 渡まち子

◆思いもよらないどんでん返しが用意されている(70点)

 低予算のカルト・ホラー「ディセント」は未踏の洞窟という舞台設定の面白さでヒットを飛ばした佳作だった。本作は待望の続編だが、続編のマンネリ感とは無縁で、なかなか出来がいい。アパラチア山脈の洞窟探検に出かけた女性6人グループが行方不明になり、サラだけが血まみれの状態で生還する。記憶が混濁し錯乱状態のサラを容疑者と疑う保安官は、彼女を連れて数人のレスキュー隊と共に問題の洞窟へと向かうが、岩の崩落で路をふさがれ孤立。彼らが目にしたのは、行方不明者の無残な死体と、洞窟の闇でうごめく謎の生き物だった。

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ディセント2 - 小梶勝男

◆秀作「ディセント」の非常にオーソドックスな続編。ゴア度は前作に劣らない。洞窟内でのスリリングな攻防は、閉所恐怖症になりそうなほどの迫力があった(67点)

 ニール・マーシャルが監督した前作「ディセント」は秀作だった。冒頭の交通事故の場面から、異様な迫力があった。ホラーは暗闇や狭い場所を描くことが多いが、これがヘタだと何が何だか分からず、見ていられない。だが、暗闇や狭い場所を描くのは、映画としては結構難しい。そこを、実に巧みに描いていた。そして、洞窟の闇と、主人公の「心の闇」が重なっていくのがスリリングだった。女主人公は「事故」を忘れようと洞窟を探検するが、地の底で、忘れようとしていた「心の闇」に出合う。女同士の微妙な関係や疑心暗鬼も、ふだんは抑圧している「闇」の部分として表現されていた。そんな「闇」の実在化が、モンスターなのかも知れない。リドリー・スコットの名作「エイリアン」(1979)の主人公リプリーが、宇宙空間という闇で、自らの深層心理に直面したように。

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