◆意外性に富んでいておもしろい(60点)
17歳のチャーリー(アントン・イェルチャン)は、成績優秀にもかかわらず、有名私立高校の退学歴が何度もある問題児。チャーリーは頭のよさを活かして、校内でつい違法ビジネスをやってしまうのだ。いよいよ地元の公立高校に行かざるを得ないはめになるが、そこでもあるビジネスを思いつき……。
◆意外性に富んでいておもしろい(60点)
17歳のチャーリー(アントン・イェルチャン)は、成績優秀にもかかわらず、有名私立高校の退学歴が何度もある問題児。チャーリーは頭のよさを活かして、校内でつい違法ビジネスをやってしまうのだ。いよいよ地元の公立高校に行かざるを得ないはめになるが、そこでもあるビジネスを思いつき……。
非常に良く出来た青春映画(70点)
B級臭たっぷりの邦題だが、非常に良く出来た青春映画だ。これだから映画は見てみないと分からない。チャーリーは超お金持ちで成績優秀。彼は転校先の高校で、カウンセリング業を始めたら学園の人気ものになる。学校では人気がすべて。意外な方法でそれを手に入れるが、自分の孤独は癒せない。物語は、恋や友情、親との関係など17歳の少年の等身大の姿を描きつつ、孤独や悩みは大人も子供も同じなのだということまで描いて抜かりがない。彼のトラウマとなった父親の描写が浅いのが残念だが、きっと関係は好転すると思わせるシーンを入れて補ってくれる。映画を引き締めるのが、味のある演技を見せるロバート・ダウニー・Jr.。この小品、掘り出し物だ。