◆1979年のソ連・アフガン戦争(アフガニスタン侵攻)を理解しておくべきだったー!!(50点)
「一人のお気楽議員が美しい大富豪と出会ったとき、世界を変える(だったかな?)!!嘘みたいな本当のはなし♪」といったようなキャッチフレーズ(?)広告うまいですっ!!面白そうだなぁっと公開を楽しみにしてました♪
◆1979年のソ連・アフガン戦争(アフガニスタン侵攻)を理解しておくべきだったー!!(50点)
「一人のお気楽議員が美しい大富豪と出会ったとき、世界を変える(だったかな?)!!嘘みたいな本当のはなし♪」といったようなキャッチフレーズ(?)広告うまいですっ!!面白そうだなぁっと公開を楽しみにしてました♪
なんとも薄気味の悪い映画だ。(65点)
なんとも薄気味の悪い映画だ。米ソ対立の80年代に、米国が全力でアフガンを支持し、大量の武器を供給したビックリ極秘プロジェクトの実話。善意の米国人が奇跡を起こすが、この展開は現在の米国と中東の関係を考えればとんでもない皮肉に満ちたショーだ。それは最後にサラリと語られ、それまでの明るいムードを激変させる。ハンクスの善人顔が、悪気はなかったんだと言っているようでやるせない。実は仕事も優秀な美人秘書がイケていた。
かつて共産主義という米国にとっての「絶対悪」が存在した時代に、アフガンゲリラ支援するために中東を奔走した下院議員とCIA職員の活躍を通じて、現在では彼らの功績が負の遺産になっているという現状をスマートに皮肉る。(70点)
シューティングゲームを楽しむかのようにアフガン人を撃ち殺すソ連軍のヘリ。かつて共産主義という米国にとっての「絶対悪」が存在した時代。その象徴であるソ連に敵対する勢力であれば、「敵の敵は味方」という単純な理論で宗教・信条を問わず援助する考え方が米国内でも蔓延し、そこに米国の影をいかに隠すかに焦点が絞られる。映画はアフガンゲリラにソ連製の武器を供与するために中東を奔走した下院議員とCIA職員の活躍を通じて、彼らの多大な功績が現在のブッシュ政権の首を絞めている現状をスマートに皮肉っている。
トム・ハンクスの新作は、世界を変えたエロ代議士のお話(70点)
"事実は小説より奇なり"というが、こと政治テーマにおいてはその"小説より奇なる事実"さえ、疑ってかかる必要がある。
冷戦終結に導いた張本人を描く実話を基にした映画(75点)
アメリカ下院議員チャーリー・ウィルソン。彼はプレイボーイとして知られているが、彼にはもう1つの逸話がある。それは彼が冷戦を終結に導いた張本人であるということだ。冷戦とは、資本主義のアメリカ合衆国と、共産主義のソビエト連邦の直接武力を行使しない戦いであった。しかし、40年以上も続いたこの戦いは、1989年12月に地中海のマルタ島にてゴルバチョフとジョージ・H・W・ブッシュの会談によって終結が宣言されたのである。