ダウト -あるカトリック学校で- - 福本次郎

疑いをかけられた者は、疑わしいだけで断罪され、証拠はなくても、「確信している」という根拠で罪人に仕立て上げる女性校長。すべての人間は嘘つきという発想から、ついには己れさえ信じられなくなってしまう彼女の姿が哀れだ。(50点)

ダウト -あるカトリック学校で-

© 2008 Miramax Film Corp All rights reserved.

 水に落としたインクのように、一度胸に抱いた疑惑は決して消えることなく広がっていき、疑いをかけられた者は、疑わしいだけで断罪されていく。確固たる証拠はなくても、「確信している」という根拠でいかなる釈明も許さず他人を罪人に仕立て上げる女性校長の下、自由のない生活を強いられる生徒と職員たち。彼らの葛藤を通じて、人を信用できない人間はいかに不幸であるかを物語る。根底にあるのは性悪説。すべての人間は罪作りで嘘つきといった発想から逃れられず、ついには己れさえ信じられなくなってしまう校長の姿が哀れだ。

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ダウト -あるカトリック学校で- - 渡まち子

大量破壊兵器の疑惑に振り回された米国を強く意識させる物語。名優同士の競演は凄味がある。(70点)

ダウト -あるカトリック学校で-

© 2008 Miramax Film Corp All rights reserved.

 1964年のNY・ブロンクスのカトリック学校。厳格な校長シスター・アロイシスは、新米教師の目撃談から、進歩的で人望のあるフリン神父が、校内で唯一の黒人男子生徒と“不適切な関係”にあるのではとの疑念をつのらせる…。

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ダウト -あるカトリック学校で- - 岡本太陽

メリル・ストリープが怖い修道女の校長を演じる問題作(75点)

ダウト -あるカトリック学校で-

© 2008 Miramax Film Corp All rights reserved.

 例えば痴漢容疑の男がいたとする。その男が実際に痴漢をやったかどうか疑うより、人々は彼が痴漢を犯したと信じる傾向にある。信じる事は時に疑う事にもなり得るし、疑う事は信じる事にもなり得るのだ。現在、演技面で高い評価を得ている映画『ダウト -あるカトリック学校で-』は、そんな人間の矛盾を滑稽に描く。

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