シャネル&ストラヴィンスキー - 渡まち子

◆同時期に作られた3本のシャネルの映画の中で、本作が最もクールでファッショナブル(70点)

 同時期に作られた3本のシャネルの映画の中で、本作が最もクールでファッショナブルだ。1920年のパリ。デザイナーとしても実業家としても成功していたココ・シャネルは、ロシア出身の作曲家イゴール・ストラヴィンスキーの才能に惚れ込み、彼を妻子と共に別荘に招待、経済的に援助する。斬新すぎる音楽が酷評されたストラヴィンスキーと、初めて愛した男性を事故で亡くしたシャネル。2人の天才は激しい恋に落ちる。

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シャネル&ストラヴィンスキー - 福本次郎

◆音楽と振り付けは斬新で大胆、その常識を覆すスタイルは、流行を生み出してきた女の琴線に触れる。映画は時代の最先端を走っていた女と革新的な作風の男の才能と愛のせめぎあいを、感情のテンションをギリギリまで高めて描く。(60点)

 短く刻んだリズムにのせてダンサーたちが細かいステップを踏む。音楽と振り付けは斬新で大胆、保守的な観客には大罵声を浴びる。だが、その常識を覆すスタイルは、流行を生み出してきた女の琴線に触れる。映画は、生き方自体が時代の最先端を走っていた女と、作風は革新的でも家族を捨ててまで激情に身をゆだねられなかった男の、つかの間の才能と愛のせめぎあいを、感情のテンションをギリギリまで高めて描く。今年公開された2本の「シャネルもの」では、ボーイ亡き後のシャネルは男を断ってファッションに命を捧げたように語られていたが、この作品ではきちんと女の部分に迫っている。

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シャネル&ストラヴィンスキー - 小梶勝男

◆シャネルのファッションで全てが彩られた絢爛たる世界。ストラヴィンスキーもシャネルの世界の構成物の一つに過ぎない(80点)

 人物としてのココ・シャネルと、ファッションとしてのシャネルは、どちらが先なのだろうか。無論、普通に考えれば人物としてのシャネルが先に違いない。だが我々は、直接的にも、同時代的にも、ファッションとしてのシャネルは知っているが、人物は知らない。すでにこの世のものでない人物に到達するためには、ファッションを介するしか方法がない。我々にとっては、ファッションが先なのである。

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