正確無比なコントロール、空間を切り裂くジャンプ力といったカンフーで鍛えた技を応用したマジカルなバスケットボールのシーンだけでなく、時間を凍結したりチンピラとの大乱闘シーンなど、映像はビジュアルに凝っていて楽しめる。(40点)
© 2008 Chang Hong Channel Film & Video Co., Ltd., Shanghai Film Group Corporation & Emperor Motion Picture(International) Ltd.
正確無比なコントロール、空間を切り裂くジャンプ力、敵を惑わすボールさばきまで、カンフーで鍛えた技を応用したマジカルな試合だけでなく、時間を凍結させたり、チンピラとの大乱闘シーンなど、その映像はビジュアルに凝っていて非常に楽しめる。しかし、前半のカンフーアクションと後半のバスケットボールの試合、まったく違う色合いを融合させるプロセスは無理がある上に、老人と若者の友情がテンポを奪っている。「少林サッカー」の2番煎じを避けようとしたのか、もう少しテーマを絞り込むべきだった。
この映画の批評を読む »
流れに乗っただけでは失敗するという好例(40点)
© 2008 Chang Hong Channel Film & Video Co., Ltd., Shanghai Film Group Corporation & Emperor Motion Picture(International) Ltd.
カンフーとスポーツの組み合わせは、単純に流行しているが、流れに乗っただけでは失敗するという好例がこれだ。ぼやけた顔つきのジェイ・チョウでは、スポーツ映画として絵的にも迫力を欠く。孤児のシージエが、超人的な身体能力を生かし、カンフーとバスケを融合した技で大活躍する物語だ。3人のイケメン俳優をCGやワイヤーアクションを使って華麗に見せようとの試みは分かるが、あちこちに飛ぶストーリーにまとまりがない。怪しげな中年男リーの富豪化計画と擬似父子関係は面白いので、これに集中すべきだった。
イケメンたちがダンクしまくり(75点)
© 2008 Chang Hong Channel Film & Video Co., Ltd., Shanghai Film Group Corporation & Emperor Motion Picture(International) Ltd.
カンフー映画が流行中のようである。
この映画の批評を読む »