◆CGにガックシ(50点)
日本のCGは、どうしてこうも進歩しないのでしょうか。。いろんな機器や発明を世界に送り出しているのに、CGだけはほんと変わりません。。邦画はとても面白いですし、その実力は世界でもしっかり評価されているのに・・CGを使ってしまった作品ばかりは残念な結果です。。
◆CGにガックシ(50点)
日本のCGは、どうしてこうも進歩しないのでしょうか。。いろんな機器や発明を世界に送り出しているのに、CGだけはほんと変わりません。。邦画はとても面白いですし、その実力は世界でもしっかり評価されているのに・・CGを使ってしまった作品ばかりは残念な結果です。。
キャラクターや時代背景の設定の説明ばかりに時間が割かれ、ストーリーがおろそかになってしまった。そもそも社会をドロップアウトしてまで主人公が目的とした、「自由に生きること」とはどういうことなのかが全く見えてこない(40点)
濃厚な森の緑に身を同化させ追っ手に罠を仕掛ける様は「ランボー」の如く、群青の大海原から襲いかかる巨大サメを仕留める様子は「ジョーズ」のよう。江戸時代、被差別階級に生まれたゆえに苦難の人生を送るハメになった男がたどる道程は、70?80年代のハリウッド映画を彷彿させる。しかし、キャラクターや時代背景の設定の説明ばかりに時間が割かれ、ストーリーがおろそかになってしまった。そもそも社会をドロップアウトしてまで主人公が目的とした、「自由に生きること」とはどういうことなのかが全く見えてこない。
◆カムイというキャラクターの実像が見えてこない(50点)
「週刊少年サンデー」(65?67年)、「ビッグコミック」(82?87年)に連載された白土三平の長編劇画「カムイ外伝」を崔洋一監督が実写映画化。アクション・エンターテインメントの注目作だ。
◆忍者アクションとしてのレベルの高さに驚かされた。松山ケンイチをはじめ、役者たちの身のこなしが実に見事。しかし、ドラマとしてはまとまりがなく、カムイがどんな人物なのかすら、よく分からない(73点)
余りの評判の悪さに、ほとんど期待せずに見たのだが、忍者アクションとしてのレベルの高さに驚いた。カムイ役の松山ケンイチを始め、役者たちの動きが実にいい。ワイヤーワークも素晴らしい。日本映画では余り例がない凄いアクションではないか。
CGやワイヤーアクションに迫力と工夫が足りない(55点)
監督が崔洋一、脚本が宮藤官九郎と聞いて大いに期待したのだが、蓋を開けてみれば彼らのカラーはあまり感じられず、消化不良のアクションだけが目につく時代劇となった。強靭な意志と優れた剣術、独自の忍術を身に付けたカムイは、掟に縛られた忍びの世界を捨てて“抜忍”となる。偶然知り合った漁師の半兵衛のもとで暮らし始めるが、そこにはカムイと同じ抜忍の女忍者スガルが身を潜めていた。やがてサメ退治を生業とする“渡り衆”らと知り合ったカムイは、ひと時の安らぎの日々を過ごすが、陰謀と殺戮が目の前に迫っていた。
スタッフの人選を誤ったか(30点)
劇画作家・白土三平の代表作『カムイ伝』シリーズは抜群の知名度を誇るベストセラーコミック。その原作から部落差別など社会派的要素をそぎ落とし、痛快アクションとして作られたこの実写版も、大きな期待を寄せられている。